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美髪をつくるために
薄毛の改善もできる!?美しい髪を内側から育てるために食事で気を付けたいポイント
You can also improve thinning hair! ?? Points to be careful about when eating to grow beautiful hair from the inside
これからは寒くなり、乾燥もひどくなる季節。
そんな季節は肌や髪などパサつきがちです。
外からのケアに気を取られがちですが、中からのケアも大事であるということをご存じですか?
今回は、食生活から美しい髪へアプローチするための方法をご紹介します。
まずは髪や頭皮だけでなく、体にも嬉しい栄養「ナイアシン」をご紹介します。
ナイアシンとは
髪によい栄養素として、ビタミンB群が挙げられ、ビタミンB群の中でも特に、「ナイアシン」が髪を艶々に保つ効果があるのです。
ナイアシンは、エネルギー産生を助ける働きのあるビタミンになります。
たんぱく質や脂質・糖質の消化吸収を助ける働きがあります。
ナイアシンは、体内で働く2000種類以上ある酵素の中で、400種類以上の働きを補助しているビタミンで、400種類以上というと、人間における酵素の20%程度で、最も多い数になります。
酵素は生物が生きるうえで欠かせない、栄養の吸収や消化・排泄、代謝などの非常に多くの反応を助ける分子です。
ナイアシンの髪や頭皮への効果
ナイアシンは、アミノ酸から髪の成分であるタンパク質のケラチンを合成する際にも欠かせないビタミンになります。
また、血液循環も改善することができるので、発毛のためには積極的にとりたい栄養素です。
ナイアシンを摂ることで、うまく髪の原料であるケラチンを体に摂り入れることができ、また体内で脂質をうまく利用することができるようになるので、艶々の髪にすることができます。
他の栄養素はもちろんのこと、補酵素であるナイアシンを摂取することが、髪を健康に保つ近道になります。
ナイアシンの摂り方
では、ナイアシンはどのように食べればよいのでしょうか。
ナイアシンは、熱や酸に強い性質ですので、比較的他のビタミンに比べて、調理をしても摂りやすいビタミンです。
しかし、水やお湯に溶けやすいので、煮物などは汁まで摂ることでうまく食材から摂取することができます。
ナイアシンは体内でトリプトファンという必須アミノ酸からも生成されます。
トリプトファンはタンパク質からも合成されるので、十分なタンパク質を摂ることで必要量を摂取することができます。
また、アミノ酸のトリプトファンからナイアシンを合成するにはビタミンB2とビタミンB6が補酵素になります。
つまり、ナイアシンをうまく体内で働かせるためには、ビタミンB群を摂取することが重要なポイントになります。
ナイアシンが多く含まれる食品としては、魚介類や肉類、きのこ類に多く含まれます。
食品としては、たらこ/49.5mg、まぐろ(びんなが)/20.7g、かつお/19.0 mg、豚レバー/14.0 mg、さんま・めざし/10.3 mg、などは比較的食べやすい食材であるといえます。
次に、頭皮や髪に「効く食事」 についてご紹介いたします。
美髪食材の選び方のコツ
誰にでも、簡単に栄養効果が高い献立を作れる、美髪食材の選び方のコツがあるのです。
その秘密は「色」にあります!
白・黒・赤・緑・黄の食材の組み合わせがポイント
食材を見渡すと、様々な色のバリエーションがあふれていることに気づきますよね。
なかでも、白・黒・赤・緑・黄色の5色をメニューにとりいれると、海藻、野菜、穀類が増え、ローカロリー、ローコレステロールのヘルシーなメニューを作ることができます。
5色の食材とは、具体的に下記の様なものが挙げられます。
・白⇒豆腐、豆乳、御飯、穀類、パンなどの炭水化物
・黒⇒黒ゴマ、わかめ、ひじきなど海藻類、キノコ類、プルーンなど
・赤⇒肉、野菜、トマト、パプリカ、人参など
・緑⇒ブロッコリー、ホウレンソウ、キャベツ、にらなど緑黄色野菜
・黄⇒油揚げ、納豆、味噌などの大豆食品、柑橘系フルーツ
身近な食材を、色分けしてみると非常にバランス良い構成になりますね。
是非日々の食生活に取りいれてみてください!
食事は一日3回に
頭皮を健康にして、育毛と美髪につながる食生活に大切なのは、髪の主成分であるタンパク質を充分に摂ることです。
タンパク質は、植物性、動物性に大別され、植物性は小麦などの穀類、ナッツなどの種類、豆類に、動物性タンパク質は肉、魚、卵に多く含まれています。
食べ物と頭皮の関係
頭皮は食べた栄養が行き着く最後の場所です。
食生活が乱れ、栄養が不足すると、頭皮に充分な栄養は届きません。
栄養不足は頭皮の疲れやたるみ、凝りとなって現れ蓄積されていきます。
栄養不足・偏った食生活を長く続けていれば、頭皮の状態の悪さが薄毛を招きます。
髪の毛については、「なぜ白髪になるのか」、「なぜ薄毛になるのか」など科学的にも解明できていないことが多いのです。
もちろん薄毛には遺伝的な要素や、ストレス、ホルモンのバランスが原因にあることも確かですが、薄毛のタイプ別の傾向を探るうえで食生活は重要なキーワードになることは間違いありません。
抜け方と食生活の傾向から見る頭皮
前頭部から薄くなるM型、C型の人
両サイドのこめかみあたり、生え際から少しずつ薄くなり、額が広くなるように薄毛が進行します。
最初はM字型に、やがてC型に髪が薄くなる傾向の方。
M字、C字の薄毛の方は、肝臓の機能が低下している可能性が高く、甘いものやお酒が好きな人に多く見られます。
糖分は摂りすぎると、皮脂が過剰に分泌されるため、毛根を塞ぎ、薄毛の原因となります。
また、糖分の摂りすぎは、体を冷やすことにもなります。
髪の毛への栄養は、血液に乗って運ばれるので、冷え性により、血流が悪くなり、血行が滞ると、髪へ栄養が渡らなくなり、薄毛を促進させてしまいます。
頭頂部から薄くなるO型の人
つむじ付近や頭頂部から円形に脱毛していきます。
薄毛の前段階では、この部分の髪のコシが弱くなったり、ボリュームがなくなり、ほかに比べて毛が細くなっていることもあります。
肉や魚、卵やチーズなど乳製品に含まれている動物性たんぱく質を過剰に摂取している人に多く見られます。
動物性脂肪を摂りすぎてしまうと、血液をドロドロにし、頭皮まで栄養を行き渡らせる事ができません。
たんぱく質は、健康な髪をつくるのに必須成分ですが、動物性たんぱく質に偏らず、豆類などの植物性たんぱく質をバランスよく摂取するよう心がけてください。
食生活の偏りが頭皮の凝りや固さの原因になるので、頭皮を健康に保つためには食生活に気を遣うことが大切です!
冷え性は頭皮環境を悪化させる
先ほど、体を冷やすことが頭皮によくないと述べました。
なぜ冷えが頭皮や髪に良くないのか説明します。
寒い季節になると、手足の先が冷たく感じるのは冷え性の典型的な症状です。
人間は本来、寒い時には体の体温を上げて調整できる能力があります。
体の体温を保つのは血の巡りによるものです。
冷え性で手足の先が寒いのは血の巡りが悪く、手足の末端まで十分に血が回らないのが主な原因です。
頭皮も体の末端にあり、さらに体の一番高い部分にあるため血が届きにくい部位と言えます。
つまり、血行不良で冷え性の場合は頭皮にも血があまり回っていない可能性があります。
髪の毛は頭皮に届く血液の栄養によって生成されます。
そのため、冷え性で血行不良になると頭皮も栄養不足となり、髪のダメージの原因になり得るのです。
美しい髪をつくるためには、体を冷やさないことも大切なのです。
まとめ
人の体の状態は「食べる物」で決まります。
どんなに、外面的な頭皮ケアをしていても、食生活が不規則であったり、食事の内容に偏りがあったり、コンビニ御飯や外食続きでは、体の中から美しくなることはできません。
美しさは、健康な体がベースにあって生み出されるものです。その人ごとの体質や、体のコンディション、あるいは季節にあわせて、適切な食事を摂ることが心身の美と健康には欠かせないのです。
是非一度、自分の食生活を見直してみましょう!
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