部屋のほこり・ハウスダストは髪にも悪影響？ | 【頭美人】

目に見えないものが実は髪にダメージを与えているかもしれません

部屋のほこり・ハウスダストが及ぼす影響

空気中には目に見えないほどの小さなホコリやハウスダストが浮遊しています。
掃除をしていないと床にホコリが落ちて溜まり、そして空気中にも軽い物体のホコリが浮かんでいます。

ホコリの量が多いと、それだけ吸い込んでしまう可能性が高まり、また髪の毛に付着してしまう確率が高まります。

吸い込んでしまうと、喘息やアレルギー鼻炎などを引き起こしてしまうことも・・・。

アレルギー症状に悩んでいる方や赤ちゃんが家に居る家庭の場合は、特にこまめな掃除が大切になります。

具体的には
・掃除機を使った定期的なホコリの除去
・窓を開けて空気の入れ替え
・濡れタオルを使ってホコリを拭き取る

などの3つの対策が重要です。



また、部屋の湿度も保っておくとさらに良いです。

40％から50％程度を意識して保つようにすれば、微生物の繁殖を防ぐことができます。喘息やアトピーの原因となるダニやカビの増殖を抑制することができます。

特に空気が乾燥しがちな冬場のシーズンは、湿度を保つのが難しいですから、加湿器などを使って部屋の湿度を高める工夫をしましょう。

部屋のほこり・ハウスダストは髪にも悪影響なのか？

ホコリやハウスダストが常に舞っている状態だと、髪に付着しやすい状態となります。

ホコリは水分や油分に付着しやすい物質なので、お風呂上りの濡れた髪や仕事終わりで頭皮に皮脂がたっぷりと付いている状態はとても危険です。

とはいえ、自分の髪の毛を守るにも限界がありますから、普段から掃除をする以外に対策はありません。

頭皮にホコリやハウスダストが付着してしまうと、皮脂と混ざり合ってやがて酸化してしまいます。

酸化したまま放置しておくことで、頭皮に炎症を招いてしまう可能性が高まります。

すぐにシャンプーをすることで洗い落とすことができますが、酸化した状態が長時間放置されてしまうと、シャンプーではなかなか落ちにくく、頭皮が炎症したり、かさぶたのように固まってしまう可能性があるので、シャンプーと部屋の掃除は大切になってきます。

ホコリだけでなく、ホコリと混ざり合ったダニが髪に付着すると、かゆみや痛みの原因となってしまいます。ダニは皮脂を好んでいますから、かゆみだけでなく、皮膚炎にまで発展してしまう可能性もあります。

掃除する時は出来るだけ、ホコリが舞ってしまうようなハタキやホウキは控えた方が良いでしょう。

濡れ雑巾、掃除機、濡れモップなどホコリやハウスダストを吸着できるような用具を使って対処していきましょう。

特にホコリやハウスダストは電気を帯びている電化製品に多く付着していますので、パソコンの裏やテレビの裏なども忘れずに掃除しておきましょう。

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