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美髪をつくるために
八朔(はっさく)は髪に艶を出すの?
Would you like to shine your hair "Hassaku"?
八朔とは
八朔(はっさく)とは、日本原産のミカン科の柑橘類のことです。
ミカンと違い、表皮が「じょうのう膜」と呼ばれる中袋に包まれており、皮が厚くて固いという特徴があります。
そのためミカンのように中袋ごと食べることは少なく、中袋も剥いて食べるのが一般的となっています。
ミカンと比べると酸味が強く独特の苦味があります。
鮮度の良いものであれば非常に水分を多く含み、八朔本来の美味しさが楽しめます。
八朔は江戸中期に尾道市や因島市で栽培が始まり、現在でも尾道市、因島市では栽培が盛んです。
八朔に含まれる栄養には高い美容効果があり、髪に艶を与える効果もあります。
今回は、八朔に関する美容効果と美髪効果についてご紹介していきます。
八朔に含まれる栄養
八朔は柑橘類の果物のため、ビタミンC、クエン酸といった柑橘類特有の栄養を手堅く含んでいます。
ビタミンCやクエン酸は免疫力を高めてくれます。
また、疲労回復効果もあり、風邪などの予防に最適なフルーツです。
そして、八朔特有の栄養素に「ナリンギン」があります。
ナリンギンは八朔特有の苦味成分の正体なのです。
ナリンギンはポリフェノールの1種で高い抗酸化作用があります。
体内で抗酸化作用が高まれば新陳代謝が促されて、美肌効果・血行促進効果が期待出来ます。
ですので、抗酸化作用=アンチエイジング効果と呼ばれています。
八朔に含まれるナリンギンは、中袋の部分に多く含まれています。
八朔の中袋が果実以上に苦味成分が強いのはこのためです。
八朔の中袋は苦くて固いために食べないという人も多いと思いますが、美容目的で八朔を食べるのであれば、ナリンギンが豊富な中袋を食べるべきなのです。
八朔を食べると美髪効果がある?
抗酸化作用は体内の活性酸素を減らす作用があります。
活性酸素は人間が呼吸して、生命活動を続けると自然に体内に発生するものなのですが、体内で増えすぎると正常な細胞を酸化させたり、髪の生成を阻害したりするなどのデメリットがあります。
活性酸素はストレスで増えるという説も有力であり、現代人は活性酸素の増えすぎることが非常に懸念されています。
そのため活性酸素を抑制するためにも、抗酸化作用を高める栄養を摂取するのは大切なことです。
八朔には高い抗酸化作用に加えて、柑橘類特有の豊富なビタミンCも含みます。
ビタミンCには血行促進作用があります。
血行促進で頭皮に多くの栄養が運ばれれば、それだけ髪に成長を促してくれます。
ナリンギンによる抗酸化作用と、ビタミンCによる血行促進効果を併せて得ることが出来る八朔は、栄養を多く含んだ艶のある美髪を作るのに効果の高い食品と言えます。
ですので、食生活の中に積極的に八朔を取り入れていきましょう!
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