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美髪をつくるために
海外旅行で陥りやすいヘアケアトラブル
Hair care troubles that are easy to fall into when traveling abroad
海外旅行中に「髪の毛が普段と違うな」と感じたり、「なんだかパサパサしている」と思う事は少なくありません。
海外では日本と水の種類が違う為、同じようにシャンプーをしていてもヘアトラブルを起こしやすいです。
今回は海外で陥りやすいヘアトラブルとその対処法について紹介します。
海外旅行で陥りやすいヘアケアトラブル
海外旅行では「髪の毛がギシギシしたり、パサついてしまった」というヘアトラブルが多く起こります。
これは海外の水は硬水である事が関係しています。
日本は軟水であり水分中のカルシウムとミネラルの量は少ないです。
しかし海外の硬水にはカルシウム・マグネシウムが含まれていて、これらのミネラルは髪の毛に残りやすい性質を持っています。
ミネラルは髪の毛を乾燥させやすい特徴がある為、髪の毛に残ったミネラルがより乾燥を促してしまいます。
こうした理由から海外旅行中は髪の毛がパサパサしたり、ギシギシするトラブルに陥ってしまう人が多くいます。
海外で髪のトラブルが起こった際の対処法
海外旅行中に髪の毛にトラブルが起きてしまった際には、現地のドラックストアーなどで売っているヘアオイルを使って髪の毛に潤いを与えましょう。
現地で販売されている物は硬水用に作られている為、パサつきやギシギシとしたヘアトラブルを解決してくれます。
髪の毛に水分と潤いを与えてくれるので、海外旅行中でも髪の毛のダメージを回復させることができます。
またできればシャンプー・コンディショナーも現地で販売されている物を購入し使うのがおすすめです。
シャンプー・コンディショナーは各国の水・気候に合わせて販売されています。
その為その国の硬水に合った物を使う事でヘアトラブルの悪化を防ぐことができます。
海外旅行が終わり日本に戻った後は、ダメージヘア用のヘアオイルやトリートメントを使いダメージケアを行うとより早く髪の毛を早く回復させることが可能です。
また、滞在中に海外のヘアサロンに行ってみたいという方もいらっしゃるでしょう。
知っておくべきことと注意点についてご紹介します。
海外のヘアサロンの特徴
日本の美容師は美容師免許が必ず必要ですが、海外では必須というわけではありません。
そのため、美容師のレベルもまちまちです。
日本ではシャンプー、カット、パーマ、カラーなどは当たり前ですが、国やお店によっては、「パーマ?やったことない」なんてこともザラです。
また、海外の美容室は、お客の扱いがラフです。
荷物を髪だらけの床に置くことになったり、驚くほどフレンドリーに話しかけられたり、ちょっと耳に水が入ったりなんてこともよくあります。
もちろん、NYやLA、LONDONのトップクラスのサロンの場合は、技術やサービスも期待できますが、その分お値段も高くなります。
残念ながら、一般的な海外サロン=外国人風にオシャレに仕上がるということではありません。
海外のサロンと日本のサロンの違い
美容師免許の有無も大きな違いですが、日本では当たり前の「おもてなし」が海外のサロンでは期待できません。
まず、施術前の細やかなカウンセリングはありません。
シャンプーを丁寧にしてくれることもありません。
道具や設備へのこだわりもあまりなく、リクライニング機能のないイスで洗髪されることもあります。
勤務時間にもシビアで、ランチタイムだから、もうすぐ閉店だからと無下に扱われることもあり、日本のようにお客様第一とはいえません。
ただし、日本のサロンは、海外のサロンよりもサービスが丁寧な分、時間とお金がかかることもあります。
日本のサロンは少し贅沢をする癒しの場所ですが、海外のサロンは身だしなみを整える身近な場所と考えておくとよいでしょう。
海外のサロンに行くときに気を付けること
滞在先でサロンに行く必要があるなら、まずは日本人の美容師がいるところを探しましょう。
言葉が通じるのはもちろん、日本人特有の髪質を理解してくれているので安心です。
また、カットした髪がたくさんついたり、洗髪で塗れたりすることも考え、あまりオシャレをして行く必要もありません。
とにかく、「おまかせで」と言うのはあまりにも危険なので、必ずイメージ写真を見せ、できるだけコミュニケーションをとれるようにしておきましょう。
実は、日本のサロンは世界でもトップクラスです。
訪日の目的に美容室へ行くことを挙げる外国人も多いです。
海外でサロンに行く必要がある場合は、日本と同じようなサービスは期待せず、不安なことがあったらしっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
海外旅行中は水質や文化の違いからヘアトラブルを起こしやすいです。
海外旅行中にヘアトラブルに見舞われたら、現地でヘアケア用品を購入して対処しましょう。
一時的な滞在中でも髪の毛のダメージを最小限に抑えることができるのでおすすめです。
また、ヘアサロンに行くときは十分に調べてから行きましょう。
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