髪の病気ってあるの？ | 【頭美人】

髪の病気はほっとくと大変なことになりますよ

髪に病気はあるのか

髪の毛に関する病気は脱毛症や頭皮の炎症を起こす皮膚炎などがあります。

どちらも場合によって抜け毛の量が膨大になって、クリニックや病院でしか治療できないほどになってしまうケースもあるほどです。

有名な脱毛症といえば男性に起こるAGA脱毛症、女性に起こるびまん性脱毛症、分娩後脱毛症、男女共に起こりうる牽引性脱毛症、脂漏性脱毛症、ストレス性脱毛症などがあります。

他には脱毛症というわけではありませんが、髪の毛が白くなったり、かゆみを生み出す尋常性白斑と呼ばれる髪の毛の病気も存在します。

また頭皮の炎症によって起こる病気としては脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎、カンジダ症、色素沈着症などが挙げられます。

命に関わる重篤な病気こそないものの、早期改善が難しい病気や、有効な治療法が見つかっていない病気など改善までの道のりに数ヶ月要するものが多くなっているのも事実です。

それぞれの病気の原因や対処法とは

脱毛症の代表的なものといえば、AGA脱毛症です。
男性特有の薄毛の症状で、更年期に入ってくる年齢だけでなく20代や30代にも見られる脱毛症です。

ジヒドロテストステロンと呼ばれる悪性の男性ホルモンが影響していて、改善には生活習慣の見直しはもちろんのこと、育毛シャンプーや育毛剤を始め、サプリメントや内服薬による治療も広く扱われています。

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それ以外の脱毛症では、女性に多く見られるびまん性脱毛症と分娩後脱毛症。

この2つは女性ホルモンのバランスが崩れて抜け毛を発症する症状です。

男性ホルモンとは違って女性ホルモンのバランスが崩れて起こる脱毛症のため、ストレスや出産直後など、精神的あるいは肉体的に変化があるときに起こりやすくなっています。

ただ、AGA脱毛症と違い、頭頂部や生え際など特定部位が薄くなることもありませんし、体調さえ戻れば特に特別なケアをしなくても自然と回復してくることもある脱毛症です。

AGA脱毛症よりは、程度としては軽いと考えて問題ないでしょう。

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そして皮膚炎について目を向けていくと、頭皮に最も起こりやすいのが脂漏性皮膚炎です。

皮脂の過剰分泌によって発症してしまうこの炎症は、自然治癒は難しく薬やシャンプーを毎日使って、数ヶ月経ってようやく症状が治まるという完全治癒まで時間のかかる病気です。

病原体が真菌と呼ばれるカビの一種なので、一度、頭皮に住み着いてしまうと水虫と同じように長い年月をかけて対策を行っていく必要がある非常に改善が難しい症状としても知られています。

ですので、頭皮に異常を感じたら、すぐに専門家に相談しましょう！

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