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髪が抜けるメカニズム
脱毛の原因
Hair loss causes
バランスの良い食生活を心がけましょう。
脱毛の原因はいろいろと考えられますが、ここでは大きく分けて2つの原因をご説明します。
乱れた食生活による脱毛
まず1つ目は、乱れた食生活です。乱れた食生活というのは、夜寝る直前に食事をしたり、過剰なカロリーを摂取したりする生活のことを表します。
また、高カロリーではなくても、好きな食材だけを食べ、嫌いなものは一切食べないような食生活も乱れた食生活と言えます。
例えば、寝る直前に食事をしたり、過剰なカロリーを摂取したりすることは、血中のコレステロール値や脂肪濃度を上げることに繋がります。
どんなにバランスの良い食事をしたとしても、寝る時はそんなにカロリーは必要ありませんので、脂肪分を体内に蓄積する方向へと体が変化してしまいますし、過剰なカロリー摂取が血中にコレステロールや脂肪分が増やすという事は言う間でもありません。
また、好きなものばかりを食べて栄養が偏った生活は、血液に充分な栄養が入っていない状態となっています。
コレステロールや脂肪分の血中濃度の上昇は、毛根を弱めてしまう大きな要因となります。
特に毛球部分では、毛乳頭が毛細血管から栄養を吸収し、毛母細胞へ供給しています。
ここで血中に脂肪などが沢山含まれていると、毛乳頭が十分に栄養を受け取れなくなってしまうのです。
栄養が十分に受け取れない毛母細胞は元気に活動することができず、やがて活動を休止してしまいます。
成長期のはずの毛母細胞が休止することで、ヘアサイクルはそそくさと退行期、休止期へ移行してしまいます。
髪の毛は、生えているうちの85%以上が成長期であり、退行期が1%、休止期が10%と言われています。
ここで、乱れた食生活を送ることによって退行期や休止期の髪の毛が増えてしまうと、髪の毛が十分に生えないうちに多くの髪の毛が抜けてしまい、激しい脱毛や薄毛の原因となるのです。
ストレスによる脱毛
そしてもう1つは、ストレスです。
ストレスは、ホルモンや自律神経と深い関わりがあります。
ストレスを感じない体は活き活きとしていますが、ストレスを感じている体はツヤもなく、様々な場面で不調を訴えるような症状が見られます。
体が常に正常な状態を保てているのは、交感神経と副交感神経がバランス良く保たれているからです。
これらの自律神経が安定していることにより、ホルモンの分泌なども安定しています。
しかし、強くストレスを感じた体は、無意識に交感神経が活発になり、興奮状態となります。
自律神経のバランスが崩れてしまった体は異常事態となっていますので、これを回避するために男性ホルモンが過剰に分泌されるのです。
男性ホルモンが過剰に分泌されると、同時に皮脂の分泌量も増えてしまいます。
男性ホルモンと皮脂が過剰に分泌されることによって、これらの中に含まれている成分同士が反応し、脱毛ホルモンと言われる DHT(di-hydro testosterone)を生成します。
DHTは毛球部分で悪さをし、毛母細胞の働きを抑制してしまいます。
ストレスは、このような複雑な仕組みによって脱毛の原因物質を作ってしまいます。
異常な脱毛を引き起こさないためには、心明るい生活を心がけましょう。
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