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髪が抜けるメカニズム
薬の副作用によって髪が抜ける理由
The reason for thinning the hair by the side effects of drugs
髪を洗った時、朝起きて枕もとを見た時、髪の毛が大量に抜けていた…なんて経験ありませんか。
それは加齢などの影響も考えられますが、もし薬を服用しているとしたら、その「副作用」の可能性が非常に高いのです。
薬の副作用によって髪が抜けるのは、かなりの容貌の変化を伴います。
特に髪の毛を気にしている女性や、ヘアスタイルにこだわりを持っている男性にとっては重大な問題です。
髪の毛が薬で抜ける原理
実は普通の人でも、1日に30本から100本程度の髪の毛というのは抜けると言われています。
しかしこれが著しくなると、次第に「薄毛」が目立っていくのです。
ではどんな薬が脱毛を引き起こしてしまうのでしょうか。
私たちの髪というのは、毛根で毎日細胞分裂が繰り返されています。つまりヘアサイクルによって髪の毛は生まれ変わるのです。
そして、髪の毛が生まれ変わっている毛根には、血管や神経も通っています。
そうした血管から酸素や栄養を込んで、自律神経のバランスが取れていることによって、ヘアサイクルは正常に回ります。
もし髪の毛の細胞分裂や毛根への血流、自律神経のバランスに影響を与える薬を飲んでいると、薄毛の原因となります。
具体的には?
非常に有名なのは、抗がん剤の副作用で脱毛してしまうというものです。
これはがん細胞の細胞分裂をコントロールすると同時に、正常な細胞の分裂も抑えられてしまうためです。
そして、体の中でもとりわけ細胞分裂が活発な毛根に影響ができると、脱毛が始まります。
抗がん剤ほどではありませんが、、抗うつ薬や抗不安薬、痛風の薬やステロイド、睡眠導入薬等というものでも髪が抜けることがあるようです。
ではもし薬で髪を抜けてしまう場合にはどうしたら良いのでしょうか。
まず一番の対策というのは当然、「薬をストップする」ということです。
薬をやめることにより、毛根の細胞分裂を押さえていた薬の投与が無くなりますから、再び毛根での細胞分裂が活発になるのです。
しかし癌などの治療で、その薬の投与をやめるという訳にはいかないでしょう。
対策としては、カツラを付ける、医療用ウィッグ、帽子、バンダナなどが挙げられます。
薄毛が気になるけど薬の服用をやめられない…という際には上記の様な対策を行いましょう。
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