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髪が生えるメカニズム
代謝が良いと髪が伸びるのが早いって本当?
Is it true that the good of metabolism is early to grow hair?
新陳代謝について
人間の身体は常に新陳代謝を繰り返して新しく作りかえられています。
身体から垢が出るのは皮膚が新しく作り変えられて、古い皮膚が身体から剥がれ落ちるからです。
新陳代謝には個人差があり、基本的に若い時の方が新陳代謝は活発です。
新陳代謝が活発なほど頻繁に体が作り変えれているといえるため、エネルギーの消耗も激しくなります。
若い時の方が太りにくく、加齢とともに太りやすくなるのは、年をとるほど新陳代謝が鈍くなるのが大きな要因といえます。
髪や爪が生えるのも新陳代謝の働きによるものです。
つまり髪の生えるスピードは体の代謝と大きく関わってきます。
代謝が良い(活発)ほど髪の伸びるスピードは速くなる!
髪の伸びるスピードは、平均で一ヶ月に1センチといわれています。
これはあくまで平均であり、髪の伸びるスピードには個人差があります。
ちなみに髪は、眉毛や手足の毛と同様に、限界まで伸びれば成長は止まります。
眉毛や手足の毛はすぐに成長が止まりますが、髪はおよそ7年くらいかけて1メートルくらい伸びます。
髪が頭皮から生えてくるのは、頭皮の毛穴に毛母細胞が存在するからです。
毛母細胞は血管から運ばれる血液から栄養素と酵素を受け取り、細胞分裂によって髪は生成されます。血液から得る栄養素とは主にタンパク質です。
この一連のプロセス、特に細胞分裂は新陳代謝の働きによるものです。
血液から栄養を得て新しい髪を作り、生えてくる、これは新陳代謝に他なりません。
つまり代謝が活発で、血行促進されてる状態ほど、髪が生えるスピードは速くなります。
代謝は体の体温にも影響を受けるため、冬よりも夏の方が代謝は活発になります。
つまり冬よりも夏の方が髪の生えるスピードは速くなるということです。
そして若い時分のほうが代謝は活発です。そのため大人よりも子供の方が髪の伸びるスピードは速いということになります。
髪が伸びるスピードは【増殖因子】も影響する!
髪が伸びるスピードは代謝の他に【増殖因子】も関係します。
増殖因子とは成長因子とも呼ばれ、体の細胞の成長を促進する物質です。
また、増殖因子は細胞分裂による細胞の成長に影響します。
増殖因子についてはまだ不明な点が多く、増殖因子の働きにも個人差があり、遺伝によって決まるという説もあります。
増殖因子の研究が進み、詳しいことが解明されれば画期的な育毛剤の発明に繋がるのではないかと期待されているのです。
髪を少しでも早く伸ばしたい!という方は、血行促進や新陳代謝を意識してみてはいかがでしょうか。
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