- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 髪の基礎知識
- >
- 育毛/発毛
- >
- まつげ美容液とまつ毛の育毛剤の違いとは?まつ毛の扱いには要注意
本ページはプロモーションが含まれています
まつげ美容液とまつ毛の育毛剤の違いとは?まつ毛の扱いには要注意
What is the difference between eyelash essence serum and eyelash hair tonic?
まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤は、呼び名が似ていますが使用の目的が異なります。
また、これらは髪の毛の美容液や育毛剤としても使用することが出来ます。
今回は、まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤の違いと、髪に使う場合の注意点について紹介していきます。
まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤の違い
まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤の2つには、明確な違いというものはありません。
しかし、主な用途としてまつ毛美容液の場合は、まつ毛ケアと抜け毛予防になっています。
そして、まつ毛の育毛剤には、まつ毛の発毛促進を目指すものになっています。
このような用途の違いから、まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤にはそれぞれの目的にあった成分が配合されています。
そのため、まつ毛美容液は化粧品の一種とされており、まつ毛の育毛剤は医薬部外品や医薬品に分類されています。
以上が大まかな視点での違いになります。
まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤の、それぞれの正しい使い分けについては、次の項目を参考にしてください。
まつ毛美容液とまつ毛育毛剤の正しい使い分け
ここまで、まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤の2つには、明確な違いはないけどそれぞれの目的に合った使い方をする必要があることを説明しました。
もう少し具体的に解説すると、今あるまつ毛を強く美しくすることを目的とするのであれば、まつ毛美容液を選んでください。
また、まつ毛の数自体が少ないため、育毛することを目的とするのであればまつ毛育毛剤を選んでください。
育毛の必要があまりないのに育毛剤を使っても意味がないですし、逆に育毛を期待しているのに美容液を使っても、効果に満足出来ません。
このように、どんな効果を得たいかという目的を明確にして正しく使用すると、商品を選ぶ際にも迷うことが少なくなります。
まつ毛育毛剤の入手方法は?病院?ドラッグストア?
まつ毛育毛剤は「医薬品」もしくは「医薬部外品」です。
まつげ育毛剤として知られるルミガンやグラッシュビスタ、ラティースなどの育毛剤は、医療用に開発された「医薬品」なので、クリニックなどの受診及び処方箋が必要になります。
一方で「医薬部外品」は、薬局やドラッグストアでも購入ができます。
しかし残念ながら「医薬部外品」として認められているまつ毛育毛剤は、現在では市販されていません。
現在薬局やドラッグストアなどで販売されているものは「化粧品」の部類になり、「まつ毛美容液」にあたります。
「化粧品」は医薬品・医薬部外品よりも、効果や効能が軽減されたものです。
まつ毛育毛剤が欲しい方は、クリニックや病院で受診し、処方箋をもらい、「医薬品」を購入するようにしましょう。
ここは意外と知らない方も多いので、きちんと理解しておきましょう。
通販サイトやフリマアプリでまつ毛育毛剤を購入する際は要注意
ひとつ注意点をこちらでお伝えします。
実は海外製のまつ毛育毛剤が並行輸入され、通販サイトなどで取り扱われていることもあります。
しかし、日本では使用が認められていない成分が使われていることも多く、目にトラブルが起きるおそれもあるので、使用はおすすめしません。
海外製品を使ってみたいのであれば、成分を日本仕様にしているちゃんとした商品を選びましょう。
また、フリマアプリなどで購入するのも危険です。
非正規品などの可能性もあり、安全性のリスクが高いです。
オンラインでまつ毛育毛剤という記載がある商品は注意して成分などをチェックするようにしましょう。
緑内障の目薬がまつ毛に「効果あり」は大間違いな理由
実は、まつ毛の美容目的として緑内障の治療用に使われる目薬を使用するというケースが増えています。
眼圧を下げる効果があるために、まつ毛美容液として使うことが流行しているようですが、これは大きな間違いであり、リスクです。処方の副作用としてまつ毛が伸びたというケースが多いことから注目されてしまっています。
ですが、こうした点眼薬は医師の処方が必要となる処方箋医薬品です。そのため処方箋がなければ一般的には購入できません。
しかし、先述した内容と通じますが、「ルミガン」などとネットで検索すると、まつ毛美容液やまつ毛育毛剤として個人輸入されたものなどが販売されているケースが見られます。
こういったものは非常に危険であり、視界が不安定になる可能性もあります。
専門的な知識を持たずに乱用するのは非常に危険ですので、緑内障用の点眼薬をまつ毛の美容目的で使うのは絶対に避けましょう。
髪にはどちらが効果的?
まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤の違いは、ヘアケア用品に例えると「トリートメント」と「育毛剤」の違いに近いです。
まつ毛美容液は、発毛を促すよりもダメージ予防や抜け毛防止を主な用途としていますので、ヘアケア用品でいうところのヘアトリートメントに近いのです。
一方、まつ毛の育毛剤は頭髪に使用する育毛剤と同様に、発毛を目指していますので、髪に使用する場合でも発毛を目指すのであればまつ毛の育毛剤の方が適していると考えられます。
髪に使用する際の注意点(副作用に気をつける)
まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤を髪に使用する上での注意点は、頭皮への副作用です。
まつ毛美容液とまつ毛の育毛剤は、頭皮よりも敏感なまつ毛周辺に使用することを目的としているため、安全性は十分高いのですが、副作用のリスクが無いとは言い切れません。
ですので、髪に使用するのであれば事前にパッチテストを行って、安全性を確認してから使用するようにして下さい。
肝心の育毛効果についてですが、ビタミンEやアルギニン、コラーゲンなど、髪にも育毛効果が期待出来る成分が配合されている場合も多いので、育毛効果が得られると期待しても良いでしょう。
髪の育毛剤をまつ毛に使うのは危険
逆に、毛髪用の育毛剤をまつ毛の発毛促進として使用するのは、危険ですのでやめて下さい。
髪の育毛剤には刺激成分が含まれていることもあるので、敏感な目の周りへの使用には適していません。
このように、美容液と毛育剤の違いをしっかり理解して使用して下さい。
規則正しい生活習慣でまつ毛は伸びる
ここまでは、まつ毛の扱いに関する注意点を主にお伝えしてきました。
ここで最後に、まつ毛を健康に伸ばすための秘訣をお伝えしたいと思います。
まつ毛は人間の体の一部です。髪の毛と同様、栄養や生活習慣がとても大切です。
生活習慣に気をつければ、まつ毛の生え方や質も変わってくると言われています。
必要な栄養素をまつ毛に運ぶためには、栄養を運ぶ血液がとても重要です。
ですので、血の流れが促進されるように体を冷やさないことなどが大切です。
まつ毛に関わらず、体全体のケアとして意識しておきましょう。
また、ストレスも自律神経に影響を与え、体の成長やまつ毛の成長に影響を及ぼしてきます。
なるべくストレスを緩和できる生活を日頃から心がけることも大切です。
おすすめのアイテム スカルプD アイラッシュセラム ピュア まつ毛美容液
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
髪の基礎知識
髪の基礎知識