髪の生えるサイクルや仕組みを知って美髪を目指そう！ | 【頭美人】

最近抜け毛が多いと感じる、薄毛が気になる…という方は沢山いらっしゃると思います。

一日に抜ける毛髪の量は、50本～150本と言われています。

これよりも多いと感じる方は注意が必要です。

健康な髪を育成するためにも、髪の仕組みをしっかりと理解しましょう。

髪の仕組みについて

健康な髪の毛は、1本で100～150グラムの物を持ち上げます。

約コップ1個分の重さになります。軽い力でひっぱってみてすぐ抜けてしまう髪は、要注意かもしれません。

そして、大量に髪が抜けても無くならないのは、毛穴からは平均2～3本の毛髪が生えており、成長期・退行期・休止期とそれぞれ違う事をしているからです。

抜けるのは一本だけで後はお休み、または成長している毛なので無くならないのです。

多毛で3～4本、薄毛で1～2本となります。

また、毛穴の数は約10万個と言われています。単純計算で、髪の毛は10～12万本です。

毛穴は髪の毛と違い、減ったり増えたりしないので、1つの毛穴からいかに多く毛髪を生やすかが鍵となります。

髪の生えるサイクルについて

髪の毛はいつから生えるか。

それは、まだ産まれる前のお母さんのお腹の中にいる6ヶ月くらいに髪の毛ができ始め、髪質もその時点できまっているそうです。

そして個人差はありますが、髪の毛は1日に0.3～0.5mm伸びます。

0.5mm伸びるとして、1カ月で1.5cm、早い方で1年で18cm。これは身体の中でヒゲに次ぐ2番目の速さです。

ギネスブックによると、認定された世界最長は、5m15cm。

タイの男性の記録ですが、髪の毛にも寿命があるため、伸ばし続けても1mを超えるのは至難の業のようです。

頭髪の寿命ですが、5～6年になります。
その他の毛は眉毛6ヶ月、体毛3ヶ月です。

頭髪は他の毛に比べ、寿命が長いのですが、加齢と共に、生え代わりのサイクルが遅くなります。

ちなみに鼻毛、眉毛等は加齢と 共に伸びがよくなると言われています。

健康な髪の育成のために

健康な髪の毛の成長には、バランスの取れた栄養分の摂取が大切です。

特に髪の毛の成長に欠かせないのが、たんぱく質、ビタミン類です。

毛髪はケラチンという硬いたんぱく質で構成されているので、肉、魚、豆腐などを取ることが必要です。

原因は不明ですが、日常的に過剰なビタミンAを大量摂取すると、異常脱毛が起こると言われています。

実際に、ビタミンAが大量に含まれるオットセイの肉を食べるエスキモーの方達には、異常脱毛が多く見られるようです。

何事もバランスを大切に、健康な髪を目指しましょう。

おすすめのアイテム　大塚製薬 ネイチャーメイド マルチビタミン

Amazonでの購入はこちらから

記事が気に入ったら「いいね！」お願いします。

頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介！