濡れたままだと起こる髪のダメージ | 【頭美人】

髪が濡れている状態が続くのは良くないので、タオルドライなどをしっかりやりましょう

シャンプーのあとの濡れた髪、すぐに乾かしていますか？

入浴後、スキンケアには気をつけるけれど、髪は濡れたままにしている人も多いのではないでしょうか？

実は髪も肌と同じく、素早いケアが必要なのです。

濡れた状態で放っておくと、髪はどのようなダメージを受けてしまうのかチェックしてみましょう。

髪が濡れている時の髪の状態

髪の表面は、ウロコ状のキューティクルで覆われています。

キューティクルは、外部の刺激から髪を守る役目と、髪の内部から水分が蒸発することを防ぐ役目を持っています。髪を健康に保つためには、なくてはならない存在と言えます。

しかし髪が濡れると、キューティクルは開く性質を持っているのです。

開いたキューティクルには、髪を保護する働きが機能しません。髪が濡れて、キューティクルが開いた状態が長引くことは、髪がダメージを受けやすい状態が長く続くことになるのです。

キューティクルが開いたままだと引き起こる問題

キューティクルが開き、髪が保護されていない状態が続くと、どうなるのでしょうか？

切れ毛や枝毛が増える

外部からの刺激に耐えきれなくなり、切れ毛や枝毛といったダメージが出てきます。

髪にツヤがなくなる

開いたままのキューティクルは、キューティクル自体にもダメージを受けてしまいます。

キレイに整ったキューティクルで髪が覆われていると、ツヤのある髪になります。反対に傷んだキューティクルでは、ツヤはなくなってしまうのです。

髪がパサつきやすくなる

髪の内部の水分が蒸発してしまうので、パサつきの原因となります。

髪にダメージを与える、キューティクルが開いた状態は、早く終わらせないといけませんね。

キューティクルを元のように閉じる方法は、ドライヤーで髪を乾かすだけです。

ドライヤーの熱も当て過ぎると、髪に悪い影響を与えてしまうので、タオルドライの後にしましょう。

根元からしっかりと乾かせば、キューティクルは閉じてくれますよ。

ダメージヘアが気になる人は、ドライヤーの前に天然オイルや、洗い流さないトリートメントを塗ると効果的です。キューティクルの傷みをケアしてくれるので、ツヤのある髪が手に入ります。

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髪が濡れた状態は、頭皮にとっても良くありません。

湿った頭皮はニオイの原因となるのです。シャンプーのあとは出来るだけ早く髪の毛を根元から乾かしましょう。

髪が受けるダメージを減らすことが出来ますよ。

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