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毛髪の構造
人種による毛髪の違いと健康毛とダメージ毛について
About the difference of hair by race and healthy hair and damaged hair
人種による毛髪の違いとは
日本人の髪質と、海外の方の髪質の違いをご存知でしょうか。
同じ髪でも、実は人種によって、毛髪に違いがあるのです。
今回はそんな人種による毛髪の違いとそれぞれの特徴についてご紹介します。
見た目から分かる違いや、国によっても違いが分かりにくい髪質がありますが、毛髪の人種分けとしては、「モンゴリアン」「コーカシアン」「エチオピアン」の3種類に分類する事が出来ます。
日本人の髪はモンゴリアン
モンゴリアンは世界の割合でいうと34%の人種が当てはまり、日本人の髪はモンゴリアンに分類されます。
毛髪の特徴は、直毛から波状毛の形状で太く、直毛の断面図は綺麗な円形ですが、波状毛は楕円形で、髪色は濃褐色から黒褐色という暗めの色味です。
欧米人の髪はコーカシアン
コーカシアンは割合でいうと56%と世界の中でも最も多い人種に当てはまり、欧米人のほとんどがコーカシアンに分類されます。
毛髪の特徴は、細くて波状毛が多く、断面図は楕円形で、ブロンドから濃褐色の明るめの色味が多く、髪が繊細そうに見えますが、実は一番強い髪質で、金髪にブリーチをしても、日本人ほどのダメージは感じないほど、強度がある髪質です。
それ以外の人種はエチオピアン
エチオピアンは、それ以外の人種で世界では10%しか当てはまりません。
毛髪の特徴は、太くて縮毛で楕円形から扁円形で、黒褐色から黒髪で赤道付近の暑い国の人たちに多く見られます。
上記から考えると、日本人やアジア人の髪質は大きく分けると一緒の分類ですが、日本の美容室で使っている薬剤と日本以外のアジア地域で使っている美容室の薬剤には、強さの度合いが違う場合があります。
大きく分けると同じ髪質の分類にはなりますが、より詳細にみていくと日本人の髪質は繊細で傷みやすい傾向にあるため、他の国のものよりも日本製の薬剤が一番合います。
そのため、日本の美容業界の研究は進化を遂げて、毎年より良い新商品が登場し、美容室でも新しい商品を試し、良いものを取り入れてお客様に提供しているのです。
健康毛とダメージ毛の違いについて
健康毛とダメージ毛の違いについてご紹介致します。
健康毛は、引っ張るとある程度までは伸び、手を離すと自然に元に戻ります。
しかし、ダメージ毛を引っ張ると、切れてしまうこともあり、切れなかった場合でも、手を離しても元の状態には戻らない事があるくらい、引っ張られる力に弱くなります。
そのため、健康毛をアイロンで引っ張ったとしても、すぐにダメージにはなりにくく、引っ張られて頭皮が痛いとも感じませんが、ダメージ毛は、アイロンで毛髪にダメージを感じ、頭皮も引っ張られて痛い事があるので、あまりダメージが強い場合には、ヘアアイロンや、縮毛矯正などの施術はオススメ出来ない事があります。
人種による髪の違いや、ダメージ毛と健康毛の違いなど、毛髪の知識を深めることで、健康な髪の維持に役立ててみて下さい。
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