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富士額で前髪が浮いたり割れてしまう原因と対策
Causes and countermeasures for bangs or floating at Fuji amount.
富士額による前髪のトラブルとは
富士額は美人の象徴。
そんな風に言われているのを聞いたことがある人も多いでしょう。
富士額とは文字通り、前髪の生え際が富士山の稜線のようになっている額のことです。
アルファベットの「M」の字に似ていますが、両方の払いの部分が、さらに「ハ」のように広がっているのが良いとされています。
なぜ、この形が美人の典型かというと、前髪を上げた時の形がとても美しいからです。
前髪トラブルの原因
ただし、富士額が良いとされていたのは、正直言うとずっと昔の話。
女性が日本髪を結っていた時代です。
この髪型は、前髪をアップにしますので、額の生え際が正面からよく目立ちます。
でも、現代はそうとばかり言っていられません。
女性のヘアスタイルは千差万別。
前髪を昔のように結い上げて完全にアップにしている人は、むしろ少ないですね。
そこで、よく言われるのが、富士額の前髪トラブルです。
富士額は、おでこの頂点のところが出っ張っています。
ですから、髪の毛をスタイリングするとき、真ん中できっちり左右に分けることが難しいのです。
かならず、どちらかに分け目が寄ってしまい、かつまっすぐな分け目ができないことが多い。
また、前髪が浮いてしまうという人もいます。
これは、生え癖によるものです。
ですから、富士額の女性は、おでこを見せる系のヘアスタイルにするには適しているといえます。
もともと持っている髪の毛の癖に逆らわないですし、生まれつき美しい額の形が協調できるからです。
前髪トラブルの対処方法
では、富士額の人も似あい、かつ手間のかからないヘアスタイルはないんでしょうか。
まず、中途半端な長さを避けることが第一です。
富士額は、生え癖が独特なので、長めのミディアムかロングに伸ばし、前髪を遊ばせるようにして左右に流すようにすると、分け目の不規則さも目立たず最も手軽で、しかも女性らしさを演出できます。
また、前髪を梳きすぎず、厚みを持たせることで割れやすさをカバーすることも可能です。
今流行の「ぱっつん系」ですね。
あるいは、厚めにした前髪を左右どちらかに流すのもありです。
さらに、浮いてしまう前髪を生かす方法もあります。
この場合は、あまり長くせず、カーラーやヘアアイロンなどを使って「くるん」と巻き気味にしましょう。
もともと立体感のある前髪ですので、それほど苦労せず女の子らしさを演出できます。
最後は、見せるやり方。
せっかくの富士額ですから、時にはアップにして、思い切って強調するのも手ですよ。
ただ、どうしても気になる方は、専門のクリニックで相談してみましょう。
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