髪の毛が伸びるのと、爪が伸びるのは同じ原理？ | 【頭美人】

髪の毛が伸びるのと、爪が伸びるのは同じ原理？

髪の毛と爪には、共通点がたくさんあります。骨の成長は20歳前後で止まってしまいますが、髪の毛と爪は一生伸び続けます。

また、髪と爪の主成分はケラチンというタンパク質でできています。

ケラチンはシスチンとよばれるアミノ酸の含有量によって硬さが決まりますが、髪も爪もシスチンを多く含むので硬ケラチンに属します。

栄養状態が悪かったり、バランスの悪い食事を摂っていると髪の毛のツヤがなくなるだけでなく、爪にも異常が出ることがあります。

髪の毛が伸びるのと、爪が伸びるのは同じ原理なので、同じような影響が出るということです。

髪の毛と爪には共通点が多いことがわかりましたが、伸びる速度は少し違います。

髪の毛は1日に0．3～0．5mm、1か月だと1～1．5cm伸びます。爪は約0．1～0．15mmで足の爪より手の爪の方が速く伸びることがわかっています。

伸ばしている途中の髪のヘアケア方法

短い髪のヘアスタイルもかわいいですが、少し伸ばしてイメージチェンジしたい時もありますよね。

しかし、伸ばしている途中の髪ははねてしまったり、まとまらなかったりすることがあり、ヘアケアで大変な思いをしたことがある方も多いかもしれません。

そこで、伸ばしかけの髪をどのようにケアすれば、きれいな髪をキープできるか紹介します。

髪を伸ばしている時は、少しでも早く伸ばしたいと思うあまり美容院に行って髪を切ることをしない方もいるのではないしょうか。

髪の毛は、ドライヤーやヘアアイロン、紫外線や排気ガス、ブラッシングによる摩擦などで日々傷んでいる可能性があります。

特に毛先は傷みやすいといわれており、傷んだ毛先を放置していると髪の毛全体にダメージが広がってしまうこともあります。

定期的に美容院へ行く

美容室に行って傷んだ毛先をカットしてもらいながら髪を伸ばすことはきれいな髪をキープするために重要です。

美容師さんに伸ばしていることを伝えればスタイリングしやすいように整えてくれるはずです。

自宅でのホームケアも重要

また、自宅でのホームケアも大切です。シャンプーはよく泡立ててから頭皮をマッサージするように洗い、よく流します。

流し残しは頭皮にダメージを与えてしまうので、注意しましょう。

トリートメントは毛先を中心に行い、洗い流した後はよく乾かしてください。自然乾燥や髪が濡れた状態でのブラッシングは、髪を傷める原因になります。

自宅と美容院でヘアケアをしながら、きれいに髪を伸ばしましょう。

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