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毛髪の構造
つむじと髪の生え方
Grows the way of hair whorl and hair
自分の髪の生え方を知って最適なスタイリングをしましょう!
つむじとは?
つむじは、頭頂部付近に見られる毛髪の渦状の部分を指しています。
つむじの渦の回転方向は右巻きが主流となっています。割合的には右巻きが6割以上、左巻きが4割程度と言われています。
しかし、なぜか日本人は左巻きが多く、50%近い割合が左巻きと言われています。ちなみに人種によって、この渦方向は違うようです。
中にはつむじが2つある方もいますが、それは非常に少ない確率となっています。
また、つむじというのは人間だけでなく、動物にもあってヤギや鹿、馬なども毛の生える方向が一定方向に流れるつむじが存在します。
つむじと髪の生え方と対応策
つむじに癖がついてしまうと朝のセットも大変ですね。他の部位と違ってつむじ部分の生え際にクセがつくと長時間、セットに時間がかかります。
自然な形でセットしたいのなら、つむじが右巻きなら左方向にブラッシングすると良いでしょう。逆につむじが左巻きなら右方向にブラッシングすると滑らかに自然な形で髪を分けることができます。
ミストなどの水分を十分に当てて、ブラッシングすると綺麗に癖が直っていきます。またはスタイリング剤や寝癖直しのスプレーをつけてドライヤーで乾かしながら直していくというのも効果的でしょう。
ただ、あまりつむじの反対方向ばかりにスタイリングしていると、毛根が弱って薄毛や抜け毛の原因となってしまうので、できるだけ自然なつむじの毛の流れに合わせたいところです。
つむじ部分は男性の場合は、頭頂部の薄毛が進行しやすい場所でもあります。あまり自然な毛の流れに逆らうようなブラッシングやスタイリングは避けた方が無難です。
女性の場合は薄毛になりにくいのですが、あまり同じ方向に毎回髪を分けていると、牽引性脱毛症と言われる症状を招く危険があります。
女性特有の引っ張る力が長時間働いて、外毛根鞘細胞を傷めて抜け毛が発症するということもあるので注意が必要です。
数ヶ月おきにつむじの分け目部分の方向を変えるなどして、毛根に負担をかけないようにしたいところですね。
ポニーテールなどにこの症状が多いのですが、髪の分け目を変えないことによる抜け毛の発症というのは数多く報告されていますので、意識的に分け目は定期的に変えるようにしていきましょう。
ブラッシングで髪を傷めてしまう可能性がある場合は、寝ているときにヘアーネットを使って牽引力の少ない方法で髪を守るというのも大切です。
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