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毛髪の構造
住んでいる地域によって髪質が違う?
Hair quality is different depending on the area where you live?
住んでいる地域によって髪質が違う理由
住んでいる地域の特徴で髪質に影響を与えるものは「水質」、「空気中の塩分濃度」、「紫外線の強さ」の3つが考えられます。
「空気中の塩分濃度」と「紫外線の強さ」が髪質に影響を与えるのは、これらが髪のダメージの原因につながるからです。
「空気中の塩分濃度」は海に近い地域ほど高くなります。
塩分は髪にとっては刺激物ですので、表面のキューティクルを傷つけてしまいます。
そのため空気中の塩分濃度の高い地域は、よりダメージケアに取り組む必要があります。
「紫外線の強さ」は、赤道に近づくほどに強くなります。
なぜかというと、赤道に近い地域の方が遠い地域に比べ太陽からの距離が近いため、より近い距離で紫外線を受けることになるからです。
このような理由から日本では南に向かうほど、また緯度が低い地域ほど紫外線が強くなります。
ですので、このような地域に住む場合も、より髪のダメージケアが大切になります。
水質も大きな影響を与える?
髪は毎日水で洗髪するので、住んでいる地域の水質の影響を強く受けます。
では、まず日本の水質の違いについて説明します。
日本では水道水は、全国どこでも軟水が使われています。
しかし地域によって、この軟水の「性質」や、「水の硬さ」が異なります。
この水の硬さを変えているのが、水に含まれているマグネシウムの量なのです。
水の硬さはppmという単位で計測されます。
軟水は80ppmと基準されており、日本では50~80の間が平均値となっています。
水の硬さは北へ行くほど高くなり、逆に南は低くなります。
水質は硬すぎると髪へ悪影響が与えられます。
なぜかというと、水質が硬いとシャンプーで髪に付着したミネラルを洗い流すことが出来ず「ゴワつき」や、「きしみ」の原因になるからです。
また日本のシャンプーは、軟水で使用するように成分を配合されているため、水質が硬いとうまく泡が立たず、汚れを落としにくくなることもあります。
こういった水質の硬さによるトラブルを改善するには、硬水用のシャンプーやヘアケア用品を使用することで問題を解決することが出来るのです。
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