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毛髪の構造
髪とpHの関係
Relationship of hair and pH
pHの事まで知ってると最高のヘアケアができますよ!
pHとは
pHとは学校で習った記憶があると思いますが、水溶性の性質を指数にして酸性・中性・アルカリ性の違いを数字で表しているものです。
数値が低いほど酸性にかたむき、数値が高いほどアルカリ性になります。この数値の真ん中が中性となるわけです。
髪は弱酸性ですが市販のシャンプー類は弱アルカリ性が多く、パーマやカラーリング剤はアルカリ性です。
髪が最も健康で美しくいられるのは弱酸性ですので、ヘアケアにはこのpHにも関心を持っていくと適切なケアが出来ます。
髪とpHの関係
健康な髪の毛のpH指数の理想は4.5~5程度だと言われています。
弱酸性が理想です。
お肌も同じですのでこれくらいのpHが良いですね。
髪の毛は酸性にかたむくと髪の表面のキューティクルはギュッと引きしまります。
逆にアルカリ性にかたむくとキューティクルが緩んで開いてしまいます。
髪がアルカリ性になってしまうと、キューティクルにダメージを与えて栄養分や水分が流れて出てしまいます。
こうなると髪は潤いやツヤ、ハリをなくしパサパサの傷みの目立つ髪になってしまうのです。
長くアルカリ性に傾いたまま放置していくと髪は最終的に腐敗まで進みます。
こんな悲惨なことにならないように注意していく必要があります。
毎日のシャンプーは、弱酸性のものを選ぶと髪に優しくダメージを起こしにくいです。
頭皮にも優しいといわれている石鹸シャンプーはアルカリ性ですので、シャンプー後には髪がきしんでしまいます。
そこで酸性のクエン酸リンスなどで中和して、髪の状態を落ち着かせるのです。
パーマやカラーリングは、髪をアルカリ性にしてゆるませてキューティクルを開いてから色を入れていきます。
ここで強い薬剤で染めていくので、どうしても髪にはダメージが与えられてしまうのです。
市販の安価なカラー剤はよく染まるように出来ているので、美容院で染めるよりも傷みがちなのは、このような理由からだということです。
自宅で市販品を使って髪を染める際には、きちんと髪を弱酸性に戻せるようなトリートメント剤で髪を確実に保護しましょう。
夏場のプールは塩素によってアルカリ性になりますし、海水は塩分が強く同じくアルカリ性です。
紫外線もたっぷり浴びて塩分によってアルカリ性に傾いた髪はダメージを受けていますから、弱酸性のシャンプーで優しく洗ってたっぷりのトリートメント剤でいたわって下さい。
プールや海水浴の後の髪はゴワゴワしてきしんでとてもひどい状態ですから、一刻も早く適切なケアをしてあげたいですよね。
一番良いのは、サロンで炭酸ヘッドスパを受けることです。
炭酸泉で髪を洗浄することにより、髪の状態が一番健康だと言われている弱酸性に戻し、頭皮や毛髪内の残留アルカリを除去してくれるのです。
ホームケアで間に合わない方は、一度受けてみる事をお勧めします。
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このように、髪とpHの関係を知っていれば、ダメージを受けた時も適切な処置が出来るので、髪の傷みを最小限に食い止めることが出来るはずです。
健康で美しい髪を維持して、ストレスのない毎日を過ごしていきたいものですね。
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