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毛髪の構造
ベストな髪の毛の強度ってどのくらい?
How much I strength of the best hair?
髪は一人一人髪質が違うため、髪の硬さも異なります。髪の強度、硬さは髪のコシ、というように表現される場合もあります。
いわゆる強度のある髪はコシの強い髪、柔らかい髪はコシの弱い髪、というように表現されます。
髪のコシが強いということは髪の一本一本が太い傾向にあり、剛毛といえます。逆にコシの弱い髪は一本一本が細いことがいえます。
髪は強度が強く、剛毛すぎるとまとめにくくなり、コシが無さすぎるとすぐにペタンとなってしまい、やはりスタリングが難しくなります。
髪はどの程度の強度が丁度いいのでしょうか。
髪は意外と強度が強い
実は髪の毛はかなり丈夫な素材といえます。ごく平均的な強度の髪なら10本束ねれば水入りの1.5リットルのペットボトルを持ち上げることも可能です。
そして髪の毛は濡れた状態だと強度が下がるという特徴があります。
ちなみに黒髪よりも白髪の方が強度が強いということが知られています。
多くの場合は黒髪よりも白髪の方が太いからです。そのため加齢とともに黒髪から白髪が増えてくると毛穴から、今までの黒髪よりも太い白髪が生えるために頭皮が痒くなることがあるそうです。
髪のベストな強度、コシはどのくらい?
髪の強度はコシが強いか弱いかで決まり、コシの強さは主に髪の太さで決まります。
髪が太いというとこは栄養が十分な髪であるといえます。逆にコシの弱い髪は栄養不足であったり、ダメージが蓄積していたりする髪といえます。
そのため髪の健康の観点からすると、コシはあるに越したことはありません。
しかしコシがありすぎると髪がまとまりにくくなってしまうため、スタイリングの観点からは、スタリングがし辛くならない程度にコシのある髪がベストな強度といえるでしょう。
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髪が剛毛の場合の対処法
髪のコシはありすぎても無さ過ぎてもスタイリングはそれなりに難しくなります。
しかしどちらかといえばコシが強い剛毛のほうが対処法はあり、扱いやすいと言えます。
例えばコンディショナーやトリートメントは剛毛用の髪をまとめやすくする製品もあります。またブラッシングを丁寧に行えばそれなりにまとまります。
逆に髪のコシが弱いとどんなにブラッシングやヘアアイロンを使ってもなかなか思い通りのクセは付きません。ヘアワックスでボリュームを出そうとしてすぐにペタンとなってしまいがちです。
このため、髪は強度があり、コシが強い分にはいろいろとやりようがありますが、コシが弱いとどうにもならないことが多いです。
そのため髪の強度は、やや強いくらいが髪の健康の観点からも、スタイリングの観点からも良好な状態といえます。
自身の髪がどちらの状態なのか、是非チェックしてみてください。
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