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毛髪の構造
髪の毛に強度ってあるの?
s there a strength to the hair?
髪の毛の強度は意外と強いもので、10本も束ねれば1キロを超える重さにも十分耐えることが出来ます。しかし当然ながら髪質には個人差があり、強度の強い髪の持ち主もいればその逆もあります。
一般的に強度の強い髪は栄養が行き渡っている健康な髪であるといえます。過度に強度の強い髪は剛毛などと呼ばれ、スタイリングしにくいという面はありますが、髪の健康状態の観点では良質な髪といえます。
ダメージを受けている髪ほど強度は弱くなります
髪は本来、ほどよく弾力のあるとても強度が強い素材といえます。
しかし傷んだ髪、いわゆるダメージヘアは強度が弱く引っ張ると簡単に切れてしまいます。これは切れ毛が典型的なダメージヘアの症状であることを考えれば明らかです。
逆に健康的な髪は適度に弾力を持つので引っ張って切ろうと思うと意外なほど伸び、結構な力が必要になります。
髪の主成分はタンパク質であり、タンパク質は筋肉を作る成分であり、とても丈夫な素材といえます。
丈夫な髪は10本も束ねれば1キロ以上の重さにも耐えるため、理論上、100本なら10キロの重さ、1000本ならば100キロの重さに耐えることが出来るはずです。
人間の髪は平均10万本生えているため一人の人間の髪で自動車を引っ張ることも出来る計算になります。
濡れた髪は強度が4割減
髪は濡れた状態だとその強度は4割も弱まることが知られています。このため健康で強度の強い髪を維持するためには洗髪後は手早く髪を乾燥させることが望ましいといえます。
また何度もカラーリングやパーマをすると髪にダメージが蓄積し、髪の強度は下がっていきます。
このように髪はダメージを負うごとに強度は劣化していきますが、そもそも元々の髪の強度が強いということは一本一本が太いということがいえます。これは太い糸ほど強度が強いという理屈と同じです。
髪が太いのは頭皮の環境が良好で栄養のある髪が生えていることに他なりません。逆に一本一本が細い髪は栄養に乏しく、強度も弱いということです。
髪は既に死んでいる細胞のため自己修復能力はありません。
そのため強度の強い髪とは健康な頭皮、毛穴から生えてくる栄養豊富な毛根によって作られた健康的な髪、ということがいえるのです。
髪を強くする為に頭皮のケアに力を入れましょう。
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髪の基礎知識
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