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毛髪の構造
適切な髪の水分量とそのチェック方法
The water content of the appropriate hair and their check method
髪をいくら梳かしてもうねってしまい思い通りにスタイリングできない、髪がパサついて枝毛や切れ毛が目立つ、このような髪の困った症状の原因は髪の水分量の問題であると考えられます。
髪のうねりや広がりをなおすには縮毛矯正が一般的ですが、その前に髪の水分量をセルフチェックしてみることをオススメします。
髪には適度な水分が必要です
適度に水分を含んでいないとキレイなツヤのある髪にはなりません。髪のパサつきや傷みは髪の水分が不足していると起こる症状です。
市販のシャンプーには髪の水分保湿を目的とした、いわゆるしっとり系シャンプーも存在します。
オイル系シャンプーを使う場合の注意点
オイル系シャンプーは文字通り、油分を多めに含んだシャンプーです。髪に潤いを与え、ツヤのある髪に仕上がるために効果があることが知られています。
しかし髪に水分が不足している状態でオイル系シャンプーを使うとシャンプーの油分が髪の水分を弾いてしまい、結果として髪に油分が多く残ってしまう場合があります。こうなってしまうと髪はツヤツヤというよりはベタついた状態となり、スタイリングも難しくなります。
そのためオイル系シャンプーは水分が不足している髪に使うのはあまりオススメできません。
髪の水分量をセルフチェックしてみましょう!
自身の髪に水分が不足しているかどうか、以下の点が当てはまるかチェックしてみましょう。
・クセ毛が多い
・髪が濡れた状態で、髪が水をあまり弾かない
・自然乾燥だと乾きが遅い気がする
・ヘアカラーを頻繁にする
・ヘアアイロンを頻繁に使う
以上のことが当てはまる数が多いほど髪は水分不足の可能性があります。
髪は水分が適度に保たれているほど外部の水分を弾き、自然乾燥は早くなります。またヘアアイロンやヘアカラーは髪の水分量を減らしてしまいます。髪が熱に弱いという説は髪の水分を減らしてしまうからです。
セルフチェックで髪の水分量が少ないと思った時はヘアカラーなどの頻度は下げるべきです。
月に一度の染色だったらそれを二ヵ月に一度にする、もしくは髪の根元だけを染めるようにして髪の負担減らす、といった工夫もあります。
髪が水分を失うのは髪への外的なダメージが主な原因です。
そのためその原因となる行為を控えれば自然と髪は水分を取り戻し、ツヤのある髪になります。
髪のうねりやパサつきが気になる…とお悩みの方は、ぜひ髪の水分量にも注目してみてください。
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