- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- アンチエイジング
- >
- 更年期と髪質の変化
本ページはプロモーションが含まれています
アンチエイジング
更年期と髪質の変化
The change of hair quality during the menopause
なぜ髪質は変化するのでしょうか?
更年期は人によって異なりますが、だいたい45歳から55歳程度の期間を指していて、この頃になると体の変化や髪の毛の変化が生じる年齢と言われています。
人は加齢とともに老化していきます。知らないうちに見た目でもわかるような変化が出てくるので、一般的には本人が自分で気が付くものです。
髪も同じように老化していきます。
これは自然な事で誰にでも同じように起こるのです。髪の老化?なんて思いもしなかったという人が多いのではないでしょうか?
更年期に髪質がどのように変化するのか
更年期による身体の変化
更年期になってくると、自律神経失調症状やうつ病など精神症状が多く発症されてきます。
特にうつ病は更年期の30%程度の女性に見られていて、更年期障害の代表的な症状の一つです。
更年期による髪質の変化
そして、もう一つ更年期の症状が現れやすい部位が髪質です。
女性であっても髪が細くなったり、抜け毛の症状が更年期になると徐々に見えてきます。特に分け目を中心とした髪の薄毛が気になるという方もいます。
髪が老化する仕組みとそのサイン
髪が老化する仕組みは主に「血流」や「ホルモン」が関係していると言われています。
血液の流れは健康な髪を維持するのに非常に大切な事で、血液の流れが悪くなるとその分弱々しい髪が増える事になります。
血管も老化しますので、歳を重ねる毎にその弾力性が失われ、血流が悪くなり、髪の老化現象の1つである抜け毛や薄毛の原因になってしまうのです。
また、女性の場合「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの減少も髪が老化する仕組みと深い関係があります。
特に閉経を迎える女性は更年期が訪れると共に、髪が弱々しく老化してしまうのです。
卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンは髪の毛の変化を及ぼす要素があります。
年齢が高齢になるにつれてどうしてもエストロゲンの値は減ってきますから、人間の自然摂理としては仕方ない部分もあります。
更年期によって髪に現象がおきるの?
髪の老化現象の代表と言えば「薄毛」や「白髪」です。もちろん女性・男性と性別で変わる事はありません。
薄毛
女性でも髪が薄くなる事はあるのです。
具体的な髪の老化とは、まず髪のボリュームが目に見えて少なくなってきます。
これは髪の1本1本が細くなるので同じ本数でもグッとボリュームがなくなってくるのです。
さらに抜け毛が多くなってくると全体にボリュームダウンしてしまい、加齢による痩せ細った髪になり、血行不良による栄養不足も加わって髪のツヤとボリュームが失われたままになります。
髪の老化に気がついていながら放置してしまうと、薄毛や円形脱毛症などの悲惨な症状に悩むこともあります。
白髪
白髪の場合は髪の色を作る働きがある「メラノサイト」という細胞が減少・弱くなる事によって徐々に増えていきます。
よく分からないという方は実際に髪を触ってみると良いでしょう。チリチリしていたり、1本1本が細くなっていませんか。
カラーリングやパーマをしていないのに髪がいつもチリチリする、デコボコした感じがある方は要注意です。
髪が老化し始めている可能性があり、そのまま放っておくと薄毛や白髪の原因にもなります。
髪の老化自体は避けることができませんが、老化現象を抑えたり、改善する事は十分に可能です。
更年期による髪質の変化を防ぐ方法とは
髪の老化を完全に防ぐことは出来ませんが、少しでも老化現象を抑えたいですよね。出来る限り髪の老化対策をしていくことが最善の方法だと言えるでしょう。
更年期による髪質の変化を防ぐ方法① 大豆イソフラボン
有名なところでは、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする大豆イソフラボンを毎日摂取するということです。
大豆イソフラボンは大豆を使用した納豆や味噌汁、豆製品を中心に配合されています。
納豆を毎日食べるというのが習慣づいていない人にとってみると難しいかもしれませんが、納豆や味噌汁であれば毎日気軽に摂取出来るので更年期障害対策として有効です。
大豆イソフラボンを摂取することで、悪玉コレステロールの量を減らして血液循環を良くし、血圧を下げる効果が期待されています。
普段の食事で意識的に摂るのも良いですが、納豆や味噌汁があまり好きではないという方は大豆イソフラボンを配合したサプリメントも登場しているので、そういったもので補うのも1つの手段として有効です。
おすすめサプリ シードコムス 大豆イソフラボン
更年期による髪質の変化を防ぐ方法② 環境の変化
また、更年期障害には精神的なものが影響しているので、普段から脳を意識的に活性化させる生活を送ることが効果的です。
できるだけ家に閉じこもっていないで、運動をしたり、映画や音楽、スポーツ観戦をしたり、ショッピングに出かけたり、旅行や温泉に出かけるなど環境の変化を意識的に取り入れることで、脳を活性化させることが大切です。
行動を起こすことで有酸素運動を自然に取り入れやすい状況になり、血液循環が向上し、血行促進効果が期待できます。
更年期による髪質の変化を防ぐ方法③ 頭皮マッサージ
髪のエイジングケアは日々の頭皮マッサージが重要となります。
抜け毛が続いている場合には、頭皮の血行が悪いのかもしれません。頭皮の状態をチェックして腫れやコリがないか確認しましょう。
健康な頭皮は白く、ダメージを受けている頭皮は赤くなっていたり黄色くなっていたりしますから要注意です。
血行促進のため、頭皮のマッサージを毎日続けると効果的です。
・おすすめのマッサージアイテム TSU-BO HEAD/ツボ・ヘッド
更に、セルフではなくサロンでのヘッドスパなら、さらに血行促進が期待できます。
頭皮のマッサージに特化したドライヘッドスパは、髪を濡らさなくて手軽に出来るので、最近非常に人気があります。
一度サロンでやってもらって、コリをリセットしてもらうのはとても有効ですよ。
↓↓↓オススメ店舗は以下より↓↓↓
更年期による髪質の変化を防ぐ方法④ 頭皮ケア
頭皮に汚れが残っているような状態や、皮脂が詰まっている状態ですと血行は悪くなるばかりです。抜け毛が増えないように頭皮の清潔を保っていくべきです。
オリジナルのエイジング法でも構いませんが、よく分からないという方は「エイジング用のヘアケア剤」を中心に使ってみてください。
シャンプーやコンディショナー、トリートメントなど一式で揃えるのがお勧めです。
・おすすめのエイジングケアシャンプー AVISTA アビスタ エイジングケアシャンプー
入浴中もただお風呂に浸かっているだけでなく、指の腹で頭皮マッサージをするようにしましょう。数分でも構いません、毎日続けることが大切です。
髪質を改善するならそれに加え、育毛シャンプーや育毛剤を取り入れて直接的に頭皮を刺激するのも効果的ですよ。
更年期による髪質の変化を防ぐ方法⑤ ストレス発散
ストレスが増えるとやはり血行は悪くなります。
ストレスが多いと感じるような体からのサインが出てきたら体調も悪くなりますし、髪にも相当なダメージを与え続けているという事です。
ストレス増大の原因がわかればそれを排除するように努力していきましょう。戦うだけではなく、ストレスから離れてゆったりとした環境を整える事も大切です。
女性の場合は閉経後には女性ホルモンに似た働きのある食品を上手に取り入れて、少しでも老化を食い止めるように意識していくことが一番大切です。
まとめ
更年期によって髪質が変わるのはある程度仕方がない部分があります。
ですので、それを緩和させる為の方法を日々実践する必要があります。
適切な生活環境やヘアケアを行うことで、更年期になっても髪質の変化を抑えられるので、髪の老化に負けない健康な髪作り、今すぐ始めてみましょう。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣