脱色した後に綺麗に黒髪にする方法 | 【頭美人】

髪はカラーリングで染めることによって、好きな色にすることが出来ます。

カラーリング以外で髪の色を変える方法に脱色、いわゆるブリーチ染めがあります。

ブリーチとは染料で髪の色を変えるのではなく、特殊な薬剤で地毛である黒髮を脱色して茶髪や金髪にすることです。

茶髪や金髪にしたい場合は、カラーリングよりもブリーチで脱色した方がキレイに仕上がるという意見も多く、美容室でも定番の施術メニューとなっています。

しかし、一度ブリーチで脱色した髪を黒髮に戻したい場合、髪をカラーリングで黒に染めると赤っぽくなってキレイな黒髮にならない…

という経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は脱色した後に綺麗に黒髪にする方法についてご紹介します。

脱色した髪を黒く染めるのは難しい

カラーリングの中でも、黒く染める黒染めは難しいというのが多くの美容師の共通認識のようです。

美容師にとっては一番難しい注文であるといっても過言ではありません。

しかし実際問題として、就活や転職活動、新しい職場での制約、などで茶髪や金髪にしていた人が急いで黒髮に戻したい、という需要は多いです。

黒に染めるためには他の色に染めるのと方法が違うわけではありません。染め方は同じです。しかし黒染めの場合はキレイに仕上げるのがとても難しいのです。

脱色とは髪のメラニン色素を壊すこと

髪にはメラニン色素が含まれており、日本人はメラニン色素が多いために髪が黒いのです。金髪が多い白人はメラニン色素が日本人ほど多くないということです。

そしてブリーチによる脱色とは薬剤を使って髪のメラニン色素を壊し、黒髮の色を薄くしています。

したがってブリーチによる脱色は比較的簡単な施術です。

脱色した髪を黒に戻すとしても、メラニン色素のブラウン系の色と黒染めのためのブラウン系の染料は種類が違うため、染料で黒く染めたとしてもメラニン色素由来による自然な黒髮を再現するのは難しい、ということです。

このため美容師のあいだでも、脱色した髪を黒く染めるのは難しい注文である、ということになります。

市販のカラー剤は使わず、プロの美容師に任せましょう！

ブリーチで色素を脱色した髪を元の黒髮に戻すのは難しいです。市販のカラー剤では高確率で不自然な黒になってしまいます。

とても難しい施術になるため素人の手には負えないと考えるべきです。

このような時は自分でなんとかしようとせず、プロの美容師に任せるのが一番です。美容師にとっても比較的難しい注文ですが、同様の注文の需要は多いために経験豊富な美容師は多いはずです。

いつも利用している美容室にこだわらず、黒染めの仕上がりに定評のある美容室を調べてみてはいかがでしょうか。

また、黒染めした後は髪のダメージが凄いことになってるので、しかりケアしましょう！

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