リンゴ酢はヘアカラーを落とす効果がある！？ | 【頭美人】

リンゴ酢はヘアカラーを落とす効果があると言われる事があります。本当なのでしょうか？

今回は、リンゴ酢のヘアカラーを落とす効果は本当かどうかご紹介します。

リンゴ酢とは

リンゴ酢は、リンゴ果汁を原料としたお酢のことです。

もう少し具体的に説明しますと、リンゴ果汁に酵母を加えたものをお酒にし、さらに酢酸発酵させたものです。

そのため通常のお米で作られた酢よりも、フルーティーな風味や味わいがあることが特徴になっています。

またリンゴ酢は調味料以外にも、肌ケアやヘアケアにも用いられます。

薄めて使用することで、美容液やヘアコンディショナーなどとしての効果も得られると考えられているためです。

リンゴ酢がヘアカラーを落とす仕組み

このように、調味料以外にもヘアケアの用途としても使用できるリンゴ酢には、ヘアカラーで着色した色素を落とす効果があるのでは、と一部で考えられています。

しかし、実際にリンゴ酢に髪を浸してみても、眼で見てハッキリわかるほど色が変化することはありません。

ではなぜ、リンゴ酢によって色落ちすると考えられているのかというと、リンゴ酢の酸性によって変色したため、発色が弱くなり色が落ちたように感じたからではないでしょうか。

もっともこのような酸性による変色の効果も、ヘアカラー直後以外は期待できず、ヘアカラーを施してから日数が経っている場合は、このような効果は期待できません。

リンゴ酢を髪に使う際の注意点

ヘアカラーを落とすためには、強い酸性のほうが効果的ですので、原液のまま髪につけることになります。

酸性自体は髪にダメージを与えるものではありませんが、髪が酸性に傾くとキシミが生じ、パサパサになります。

またリンゴ酢独特の臭いも付いてしまうので、しっかり洗い流す必要があります。

一方ヘアコンディショナーとして使用する場合は、大さじ3杯のリンゴ酢をコップ1杯の水で薄めて使用します。

こちらもリンゴ酢が強すぎるとキシミが生じますので、注意してください。

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まとめ

コンディショナーとして利用する程度であれば、ヘアカラーが落ちる事はないですが、強い酸性によって色を変色させられる場合もありますので注意しましょう。

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