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カラーについて
アッシュカラーとマットカラーの違いは?おすすめのカラーもご紹介!
Difference of ash color and matte color
アッシュとマット、似てるようなイメージがありますが全然違うんです
最近では髪を染めていない人を探す方が難しい位にカラーリングをする事が定着しましたが、中でも根強い人気があるカラーの色味はアッシュカラーです。
単色で使う事は最近ではほとんど有りませんが他の色味と混ぜ合わせて使う事により、色調の補正やニュアンスを変えたり、使う色に深みやくすみが欲しい時に加えたりして使います。
同じ使い方をする事が多い色にはもうひとつマットカラーが有りますが、アッシュカラーとマットカラーの違いは何でしょうか?
特徴や注意点などをご紹介します。
目次
カラーの特性
円形を中心から放射状に12個に区切りレッド、ブルー、イエローを4つおきの等間隔に配置します。
その真ん中を隣り合わせの中間色のオレンジ・グリーンパープルと言うように配置し、さらに隣同士の色の中間色を配置したカラーの色味表の事をカラーサークルと言います。
美容室などでカラーリングの相談や説明を受ける時に見た事が有るのでは無いでしょうか?
このカラーサークルは単に色味を見るだけでは無く対角線上に位置する色味はお互いを打ち消す色味と成っていて、カラーリングをする際にはこれを元に求める色味を算出していきます。
そのカラーサークルの中でレッド系やイエロー系やオレンジ系などの暖かさを感じる色味の事を暖色系カラーと言い、ブルー系やグリーン系やパープル系などの寒さを感じる色味の事を寒色系カラーと言います。
マットカラーはグリーン系の色味になりますしアッシュカラーはブルー系の色味と成りますので、アッシュカラーとマットカラーは共に寒色系カラーと言う事になります。
アッシュカラーとマットカラーの違いは?
アッシュカラーとは・・・
ベースにブルーを持ったパープル系の薄い色味をアッシュカラーと呼びます。パープル系の色味ですのでイエロー系の色味を打ち消す色となります。
髪の毛はブリーチを何回か繰り返すと薄い黄色(ペールイエロー)になりますが、そのペールイエローを打ち消し白っぽい銀髪にする時に使うのがアッシュカラーなのです。
黒や茶色い髪の色ではグレー系の色味を目で感じる事は出来ませんが、ベースにグレーが加わるので黄色味が少なくなりくすんだグレー系に仕上がります。
外国人風な柔らかさやふんわりとした透明感を出すのにも効果的です。
マットカラーとは・・・
実は日本人の持つメラニン色素の中には赤味を多く持っている人が多いのです。
髪が黒い時は分かりづらいですがカラーリングで髪のトーンを上げていくと解る様になります。
イエロー系で染めても赤っぽく出やすいと感じた経験は有りませんか?それが日本人の髪の特徴なんです。
この赤味を抑える働きがあるのがマットカラーと呼ばれるグリーン系の色味です。
マットカラーとはグリーン系に染めるだけでなく赤味を抑える働きを持っているので、髪の毛本来の色味の補正を行う役目も持っています。
マット系は、グリーン系の色を入れることで赤味を抑えたブラウン系に仕上げるカラーです
赤味を抑えることで、くすんだブラウンカラーに仕上がります。
アッシュ系に染まりづらい髪色
生まれつきオレンジ系の髪色の方は、アッシュ系の色に染まりにくい…と感じたことはありませんか。
オレンジの暖色と、アッシュ、いわゆる青みの寒色は色相環的に反対色になります。
外国人のブロンドヘアは、メラニン色素の量が少ないのですが、日本人の髪にはメラニン色素が多く詰まっています。そのため、黒髪、少し色素の薄い方でもこげ茶色という方がほとんどです。
ですので、カラーリングをしたとしてもアッシュの色素が抜けると、元々持っているメラニン色素のベースが出てきてしまうため、オレンジっぽく色落ちしてしまうことが多いのです。
アッシュ系に染めやすくするために
オレンジ系の髪質のかたでも、きれいな外国人風のアッシュカラーに染める方法をご紹介します。
通常のおしゃれ染め等のカラー剤の性質上、希望色の色素の他に脱色剤も少量含まれています。
これを画用紙と絵の具で例えてみます。
例えば黒の画用紙に何色のペンで色を塗りつぶしても、よくわからない黒っぽい濁ったままの色ですよね。
ところが脱色をして黒を少しオレンジっぽく変化させてからペンで色を塗りつぶすと、元の色とは少し変化しますが、なんとなくの色味は掴めます。
髪の上で起きているカラー時の現象も同じことが言えます。
真っ黒な髪を脱色せずに染めても、その色はわかりにくいですが、少し脱色をして染めると黒が少し抜けた、違う色になってくるのです。
つまり、オレンジ系の髪の人も、毎回のカラーリングで脱色しつつアッシュ系の色味を乗せ続けると、徐々にアッシュに変化させることは可能なのです。
アッシュにカラーリングする際の注意点
上記のような方法ならばアッシュ系に染めることは可能ですが、時間も費用もかかってしまいます。
そのため、根気よく続けることが大事になってきます。
アッシュ系の色で染め続けることがポイント!
年間を通してアッシュを選ぶことも大切なポイントです。
例えば、アッシュで染め続けていた髪に、春らしいからといってピンクのカラー剤を使ってしまうと、せっかく暖色を抑えるために寒色で染めていた髪がまた暖色に引き戻されることになり、アッシュの色味を損なってしまいます。
次にアッシュに戻したとしても、一度かぶせたピンクの色が、その寒色を濁らせて透明感の出にくい髪になってしまうのです。
可能であれば毎回、少し暗めのアッシュにしておくとアッシュの色素量が増えるので、色味を長く楽しむことも出来ます。
アッシュ系カラーの良さは、髪に透明感が出る点や、柔らかい印象を作りやすい点にあります。
アッシュの特徴や染め方について知り、なりたい自分のヘアイメージに近づけるよう、普段からアッシュ系の色をキープしておきましょう!
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アッシュカラーはオシャレに見える?
髪がパサついて伸び放題、カラーも取れてしまい寝ぐせもひどい状態では魅力は半減してしまいます。
メイクを気にするように、ヘアスタイルや髪の健康状態も気にする必要があります。髪色も大切です。
その人のイメージに合った髪色にするのも大切ですが、なりたいイメージに近づくには髪色で演出するのも効果的です。
髪色ひとつでオシャレ度が上がるならオシャレに見えるカラーでおしゃれしてみたいですよね。
中でも今、オシャレになれる髪色として「アッシュカラー」が大人気です。
更にこのアッシュカラーは誰にでも似合うと言われているのです。
アッシュカラーはなぜ美人に見えるのか
アッシュカラーとはグレーやシルバーといった渋い色合いを指し、髪の色をブリーチして明るくしてから好みの色味を入れます。
例えば、髪色が黒く太い髪、硬くてゴワゴワした髪質をアッシュカラーにするだけで柔らかく軽く見せる効果があるのもメリットです。
これにより、女性らしい柔らかなイメージを作ることが出来ます。
アッシュカラーに染めることで、外国のモデルさんのようなおしゃれな雰囲気を演出できます。
くすんだような色合いなのに透明感があって、ゆるくふんわりとした空気感を持たせてくれます。
洗練されているのに気取っておらず、こなれた感じが年齢を問わず人気があります。
アッシュカラーにしただけでとてもおしゃれに見えるのは良いですよね。
おすすめのアッシュカラー
アッシュカラーと言っても明るめと暗めでは印象が違います。
黒髪よりも暗めのアッシュカラーだと、少し華やかさを出しつつも上品な印象になります。
明るめのアッシュカラーにすると女性らしい柔らかな印象を演出できます。
ストレートヘアでは少し暗めに、ウェーブヘアでは少し明るめにするとそのスタイルを活かせる印象に仕上がります。
これは好みにもよりますし、仕上がりのイメージは美容師さんによく相談して理想通りに染められるとよいですね。
人気のモデルさんや芸能人の間でもアッシュカラーは大人気で、美容院によってはほとんどのカラーにアッシュを入れているところもあるほどです。
アッシュカラーのおすすめアレンジ
外国人風カラーのシルバーアッシュ☆クールな雰囲気を出したい方にオススメです!
アッシュカラーでアンニュイな印象に♪オシャレ上級者アレンジです!
アッシュカラーで立体感アップ!こなれた雰囲気になりますね♪
ハーフアップアレンジがキレイに見えるアッシュカラー☆カジュアルさが加わりますね!
シンプルなポニーテールもオシャレに♪アッシュカラーのおかげで、簡単なヘアアレンジも素敵に仕上がります◎
マット系に染まりづらい髪色とは
ほとんどの日本人の髪は黒髮ですが、日本人特有の黒髮はやや赤味の発色が強い黒髮です。
このため日本人特有の黒髮にマット系の色を入れると、日本人特有の赤味が抑えられ、本当の意味での、寒色系の柔らかい黒に染まります。
日本人特有の黒髪を伸ばすとどうしても重たい感じになりますが、マット系ならば軽やかな黒髪になります。
マット系はグリーン系の色を入れるのですが、パッと見た感じでは緑色に見えることはなく、くすんだブラウン系の色に見えます。
しかし蛍光灯の下など光を当てると、緑色っぽく見えてしまうため注意が必要です。
マット系は赤味を含む黒髮を染めたときに赤味が抑えられ、従来の日本人特有の黒髮よりも、さらにくすんだ柔らかい感じの黒系に仕上がるのが最大の特徴です。
地毛の赤味が強いほど、マット系のカラーは効果的に染まりやすく、逆に赤味が乏しい地毛にマット系を入れてもき、れいに仕上がらない場合があります。
つまり、日本人特有の赤味のある黒髮はマット系と相性抜群です。
逆に黒髮だけど、赤味が乏しい場合はマット系に染まりづらい髪色といえます。
マット系に染めやすくするためのポイント
マット系は地毛の赤味が強いほど、きれいなブラウンに仕上がる傾向があります。
そのため、赤味を含んだ日本人特有の黒髮とは基本的に相性がいいのですが、さらにきれいに染めるコツは、赤味が強くなるように予め脱色(ブリーチ)することです。
予めブリーチをして黒味を薄め、赤味の強い色に脱色した状態でマット系に染めれば、マット系の色合いを十分に引き出すことができます。
ブリーチもカラーリングも髪にダメージを与えるため、染めた後のケアも大切です。
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マットカラーのおすすめアレンジ
落ち着いた大人な印象のマットカラー。透き通った美しさを出せますね!
ハーフアップとマットカラーの相性抜群!かたい印象になり過ぎないのが魅力ですね♪
高めお団子とマットカラーでナチュラルなかわいさを♪スカートにもパンツにも合うヘアアレンジです!
ササっとできるローポニーテール♪マットカラーにすることで、こなれ感が出ます!
エレガントさアップの編み下ろしヘア♪マットカラーで知的に!
是非オシャレになれるアッシュカラーやマットカラーを取り入れて、ヘアスタイルを楽しんでください!
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