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カラーについて
美容室で使うカラー剤と市販のカラー剤の違いってなに?
What is the difference between a color agent used in a beauty salon and a commercially available color agent?
美容室でプロの手にお願いするか、ご家庭で市販のカラー剤を使用して行うか悩んでいる方も多いと思います。
ご家庭でカラーすれば低コストでカラーしたい時に手軽にできますが、仕上がりに違いがあるのでしょうか。
比較してみましょう。
美容室で使うカラー剤の特徴
やはり、市販のカラー剤に比べて、髪に優しいと言うことにつきます。
その理由として、美容室のカラー剤は薬剤の成分のクオリティも高く、トリートメント成分も豊富に含まれています。
さらに美容室のカラー剤には、キューティクルを開く働きのあるオキシ(過酸化水素水)の濃度6%と3%の2種類の薬剤があります。
この濃度が高ければヘアカラー剤が髪に浸透しやすいのですが、同時に髪の毛が傷みやすいことにもつながります。
美容室ではこの2種類の薬剤を調整して使い分けて髪への負担を抑えてくれます。
美容室では、髪質、以前のカラーの履歴などに合わせてカラー剤をブレンドして、お好みのカラーを作り出してくれます。
そのため、仕上がりはやはり満足が行くことが多いのです。
市販のカラー剤の特徴
市販のカラー剤は安価で手軽に手に入れることができ、時間もかかりませんが、美容室のカラー剤に比べて、臭いがきつく、髪への負担が大きいのです。
市販のカラーは「泡カラー」です。
界面活性剤を加えて泡状になるので、自分で塗るときは塗りやすいのです。
しかし、界面活性剤は薬剤の浸透を強くしてしまうので、髪を痛める成分であるアルカリ剤を髪の毛の芯まで浸透させてしまうのです。
また、市販のカラー剤には別途でトリートメントがついていますが、一時的なもので効果も長続きしません。
市販のオキシ濃度は6%のみです。
濃度を調整できないので髪の毛にかかる負担も大きいのです。
市販のカラー剤は、たいてい1種類購入して染めますよね。
しかし、髪の毛には黒い部分やカラーが残っている明るく茶色の部分があったり、頭の部位によっても染まり方が違います。
その点、美容室でのカラー剤はふつう2種類の薬で塗り分けたり、ブレンドして仕上がりの色むらをなくしてくれます。
それぞれのカラー剤はどんな人に向いているのか
美容室に行く時間がなかなか取れず、思い立った時に、安価でお手軽にカラーしたい人は市販のカラー剤を選んでカラーするといいでしょう。
しかし、髪になるべくダメージを与えたくない人は美容室のカラー剤でプロの手にゆだねることをおススメします。
また、色むらなく、思い通りのカラーを極めたい人もやはり美容室のカラー剤で行うといいですね。
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