- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- カラーについて
- >
- 「ダブルカラー」って何?人気カラーやメリット・デメリットをご紹介!
本ページはプロモーションが含まれています
カラーについて
「ダブルカラー」って何?人気カラーやメリット・デメリットをご紹介!
What is "double-color"? ?
ダブルカラーとはブリーチした後にカラーリングすることです
髪色を変え、オシャレを楽しむ為の方法と言えば「カラーリング」や「ブリーチ」などがありますが、他にも「ダブルカラー」という方法があります。
「ダブルカラー」でないと表現できない色味も多数あり注目を集めています。
通常のカラーでなかなか自分の思うような髪にならない場合は、ダブルカラーを試してみるのが有効です。
目次
話題のダブルカラーとは
ダブルカラーというのは、ダブルという言葉にあるように2段階の工程を経てカラーリングを行う方法です。
簡単に説明すると「ブリーチした後にカラーリングする」方法になります。
ダブルカラーは2色の染料を使うケースはほとんどなく、多くの場合はブリーチ(脱色)とカラーを同時に行います。
髪の毛にある「メラニン色素」をキレイにブリーチした後、お好みのカラーを入れる事によってより明るく、イメージに近い髪色にすることができます。
ブリーチは欧米人のような金髪にすることができますが、これは実際に染料を使っているのではなく、あくまで「脱色」しているのでカラーリングやダブルカラーとは異なります。
ダブルカラーの方法
まず、ブリーチを行い髪の毛の色を明るくさせます。こうすることで日本人固有の黒髪の強さを消し次の色が入れやすくしているのです。
次に、ブリーチで明るくなった髪の上にヘアカラーを行います。
通常のカラーでは脱色しながら色を入れるので、色身を出すのに限界がありますが、このように2段階で行う事で、鮮やかな色を表現でき、しっかりとカラーを入れることが出来るのです。
ダブルカラーのポイント
ダブルカラーは色が落ちやすいからこそ、最初のブリーチの際にしっかりと髪の赤みを取り除いてもらうようにしましょう。
そして続いて入れるカラーは、色味が落ちやすいことを考慮して、少し濃いめに入れてもらうとより長持ちします。
長持ちさせる為には、色落ちを計算してダブルカラーを行うと長く楽しめますよ。
ヘアカラーとダブルカラーの違い
メラニン色素を抜いて色味を入れるという考えはヘアカラーにも近いものがありますが、一般的なヘアカラーではダブルカラーのような明るい髪色を出すことはできません。
一度黒染めをしてしまっている場合はヘアカラーよりもダブルカラーの方がキレイな色味を出すことができます。
ちなみに一番髪へのダメージが少ないのがシンプルな「カラーリング」。ブリーチとダブルカラーは脱色するので、カラーリングよりも髪へのダメージが大きくなってしまいます。
髪へのダメージが蓄積している方、パーマなどを定期的にかけている方にはあまりオススメできません。
ダブルカラーのメリット
ダブルカラーの最大のメリットは「幅広い範囲の色をキレイに出す」事ができる点です。
カラーリングで失敗したくない方や、欧米人のような透明感のある明るい髪色になりたい方はぜひ挑戦してみてください。
ダブルカラーならば一度脱色して髪の色を薄くしてからカラーを入れるため、カラー染料通りの色になりやすくなります。
これは、地毛に黒髪が多い日本人には特に有効な方法です。
例えば明るめに色に染めたいと考えても、地毛が黒髮の場合、明るい色のカラー染料を入れても下地の黒が強いため、思ったほど明るい色に仕上がらないことがよくあります。
このような問題を解決するため、予めブリーチで地毛の色を抜いてから明るめのカラーを入れるのがダブルカラーです。
ですので、ダブルカラーは明るめで透明感のある髪色や黒髪を赤系にしたい場合に、とても有効なのです。
ダブルカラーのデメリット
ダブルカラーにすると、髪のキューティクルが壊れるため、非常に髪が傷みやすくなります。
一般的にカラーリングをする時は、髪のキューティクルを開きそこにカラー剤を入れていく為、髪に負担がかかります。
ダブルカラーは通常の1回カラーよりも多い2回のカラーやブリーチを行うため、当然、通常のカラーよりも髪へのダメージが増大します。
その為、髪が傷みがちの方は時期をずらすという工夫も必要でしょう。
また、一度ブリーチをしているということは、色落ちもしやすいというデメリットがあります。
早い人だと、2週間程度で新しく入れた色が落ち始めると言われます。
ただし、だんだんと変わっていく髪の色味の変化を上手に取り入れれば、魅力的に演出できますよ。
ただ色を保ちたいという方は、1ヶ月に1度程度のペースでカラーを行う事をお薦めします。
髪を染めた後は少なからず髪がダメージを受けるため、同時にトリートメントの施述を受けるのが理想であり、ダブルカラーの場合は特にトリートメントが推奨されます。
ダブルカラーの施術時間
ダブルカラーは美容院で施術してもらうのが一般的です。施術時間は髪質や髪の長さによって多少異なりますが2,3時間程度かかります。
ストレートパーマやデジタルパーマをかけている方は「持ち」が悪くなってしまう場合があるので、事前に美容師さんに相談するようにしましょう。
ダブルカラーに最適な色
どんな色味にするのにダブルカラーは適しているのでしょうか。
例えば、人気のスモーキーアッシュやグレー系、ブラウン、ショコラといった、どこか個性的で落ち着いた雰囲気にも関わらずおしゃれ感が漂う色味を出すのにお薦めです。
これらの色は、日本人の黒い髪の上にカラーリングを行うと、どうしても黒の強さが抜けきらないので、重い感じになり透明感が出にくいのです。
また、ダブルカラーは同じ同系色の中でも微妙な色合いの変化で個性を出したい人には非常に有効です。
一度ブリーチして髪の毛を明るくしているからこそ、微妙な変化をつけることが出来るのです。
人気のダブルカラー
人気のダブルカラーはショコラやスモーキーアッシュなどの普通のカラーリングでは出せない「くすみ系」のカラーです!
毛先にかけて少しずつ色を変えるといったブラウン系のグラデーションカラーも人気があるようです。
個性的な色が好きな方にはピンクやオレンジ、パープル、レッドなどがオススメです。
ダブルカラーは自分でできる?
髪のブリーチ剤やカラー剤は市販されており、自分で行うことも可能です。
ブリーチもカラーも自分でやり慣れている場合は、ダブルカラーも自分で行うことは可能ですが、当然シングルカラーよりは難易度が高めです。
このためセルフカラーの経験があまりない場合に、いきなりダブルカラーを自分で行うのはハードルが高いかもしれません。
初めてのダブルカラーは、美容室で行うことをおすすめします。
まとめ
ダブルカラーは幅広い範囲の色をキレイに出すことができます。
ダブルカラーのメリットもデメリットも把握した上で、ヘアカラーを楽しみましょう。
ヘアカラー後にオススメのアイテム abierta (アビエルタ) プレミアム トリートメント
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣