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カラーについて
染めやすい髪と染めにくい髪
The hair which it is easy to dye and the hair which it is hard to dye.
染めやすい髪と染めにくい髪の違いは、何なのでしょうか
きれいなカラーだと思って髪を染めて、思いどおりの色にならなかった経験はありませんか?
実は、イメージよりも明るく染まる髪と、うまく染まりにくい髪のタイプがあるのです。
自分の髪が染まりやすいのかどうかを知ることは、今後のカラーリングの色選びに重要なことだと言えます。
染めやすい髪と染めにくい髪の違いは、何なのでしょうか?
髪が染まる仕組みとは
カラーリング剤を髪に塗ると、アルカリ成分が髪の表面を覆っているキューティクルを開かせます。
このときに出来た隙間から、カラーリング剤が髪の内部へと入っていくのです。髪の内部では、アルカリ成分と過酸化水素水が反応して、酸素を作り出します。
この酸素がメラニン色素に直接、働きかける役割をもっています。「メラニン色素」とは、髪の色を決定している組織です。つまり酸素の力で、メラニン色素を脱色させいるのです。
脱色のあとに染料が発色し、髪の色が決まります。発色した染料は大きくなるので、キューティクルの間から出てしまうことがなく定着するのです。
染まりやすい髪とはどのようなものか
染まりやすい髪のタイプとして、次の3つが挙げられます。
・もともと茶色っぽく明るい髪色
・軟らかくて細い髪質
・パーマがかかりやすい髪質
他にも、潤いやツヤのないダメージヘアも染まりやすいタイプと言えます。
染まりにくい髪とはどのようなものか
次に挙げる3つの髪質は、反対に染まりにくい髪のタイプでしょう。
・パーマがかかりにくい髪質
・真っ黒な髪色
・硬くて太い髪質
また、弾力やツヤのある健康的な髪は染まりにくくなっています。
染まりやすい髪と染まりにくい髪とを比較してみると、全く正反対だということが分かります。
髪の健康度で、染まりやすさが変わってくるのは、キューティクルの問題です。
健康な髪は、ウロコ状のキューティクルがしっかりと髪の表面を覆っています。
一方、ダメージヘアは、キューティクルが普段から少し開いた状態になっています。つまり、アルカリ成分の力があまりなくても、髪の内部にカラーリング剤が浸透しやすいのです。
髪色によって、染めやすさに差が出るのは、メラニン色素が関係しています。メラニン色素がもつ色が黒ければ黒いほど、カラーリング剤で発生する酸素が、メラニン色素を脱色するために、たくさんいるのです。
髪が真っ黒という人は、カラーリング剤を塗ったあとの放置時間を、少し長くすると染まりやすくなりますよ。
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