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カラーについて
一番落ちやすいヘアカラーは何色?
Most fell easy to hair color is what color?
髪を好きな色に染めるカラーリングは髪に染料を塗ることで髪に色をつけます。
これは壁にペンキで色を塗るのと同じ理屈です。
つまり染料が髪の表面に付着していることで見た目がその色になるのです。
どんなに染料が髪にしっかりと定着していたとしても、髪がその色に変化したわけではありません。あくまで髪の表面に染料が付着しているため物理的には剥げ落ちる可能性があります。
そして、染料の色によって落ちやすい色があることをご存知でしょうか。
今回はヘアカラーの中でも落ちやすい色に関してご紹介します。
ヘアカラーが落ちる原因
ヘアカラーは髪に染料を定着させているにすぎません。そのため、物理的にそれが剥がれてしまうことはあり得る話です。
ヘアカラーの染料が落ちてしまう要因は、日常生活にもいくつかあります。
例えばシャンプーをしただけでもヘアカラーは落ちる可能性があります。美容室でヘアカラーをした当日は、洗髪しないようにアドバイスされるのが一般的です。
これは染めたばかりで髪に染料がしっかり定着していないため、最低24時間は洗髪をしないほうがいいためです。
それ以外でもドライヤーをするとヘアカラーは落ちやすくなり、また髪が傷んでいるとヘアカラーの染料も落ちやすくなります。
以上のように、ヘアカラーで髪に定着した染料がまったく落ちないということはあり得ません。そのためヘアカラーをした直後はとくに注意が必要です。
落ちやすいヘアカラーの色は?
ヘアカラー染料の薬剤は、色によって種類が大きく変わることはありません。
そのため、落ちやすい色というのは日本人の地毛である黒髪との相性によって決まります。
日本人の髪は黒であり、金髪の白人とくらべると色が濃い髪であるといえます。
そのため、日本人の黒髪は基本的にカラーリングしても色が出にくいのです。
これは木材にペンキを塗ることを想像すると分りやすいです。
何も塗っていない木材なら白に近い色のため、どんな色のペンキを塗っても色はしっかり付きます。
しかし一度真っ黒に塗った木材に改めて別の色を上塗りしようと思ったら、薄い色ほど塗っても地の黒が残ってしまいます。
日本人の黒髪にカラーリングをするのはこれと同じ理屈です。
基本的に薄めの色ほど洗髪などで、少しでも染料が落ちただけで見た目の変化は大きくなります。
そのため金髪や茶髪にしたい場合は染めるのではなく、ブリーチで脱色したほうが効果的です。
ブリーチによる脱色で表現できない赤系、アッシュ系は染料が落ちると地毛の黒髪が目立つため、日本人の髪では落ちやすいカラーといえます。
色が落ちないヘアカラーというのはありませんが、抜けやすい色、抜けにくい色をしっかりと理解して、今後ヘアカラーをする際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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