ヘナを自宅で使ってみよう☆ | 【頭美人】

ヘナとは？

ヘナはインドでは昔から親しまれてきた植物で、インドの伝承医学であるアーユルヴェーダの中でも代表的なハーブとして有名です。

自然が作った万能薬とも言われ、やけどや皮膚病、打撲傷などにも効果があります。
また、ヘナは髪の健康をサポートし、白髪を染めることができるため日本でも人気が高いハーブです。

ヘナの葉にはローソンという成分が含まれており、このローソンの色素により髪を染めることができるのです。

ローソンには水分を髪の内部に浸透させる働きがあるので、髪がしっとりと潤います。
そのため、トリートメントとしてヘナを使っている人も多いです。

ヘナの効果

ヘナは髪を染めることができるだけでなく、頭皮の健康にも役立ちます。
毛穴の汚れを吸着するので、髪を洗い流すと頭皮がすっきりします。

汚れを落としても頭皮を保湿する作用があるため、洗いすぎて頭皮が乾燥するということがありません。
頭皮のケアをしながら髪を染めたい人にとって、ヘナは最高の染料といえます。

ヘナの使い方

ヘナを使って自宅で髪を染める手順について説明します。

１．髪に塗る直前にヘナペーストを作ります。
ボウルにヘナを入れて、ぬるま湯を加えながら混ぜていきます。

ダマがなくなりマヨネーズくらいの柔らかさになったら、ヘナペーストの出来上がりです。

ヘナで髪を染めるのが初めてだという人や髪の量が多い人は、ヘナパウダーの量を増やしてペーストを多めに作っておくと塗り残しの心配がありません。

２．ヘナペーストを作ったら、乾いた髪に塗っていきます。
白髪の気になる部分から塗るようにすると、きれいに染めることができます。

髪と頭皮をパックするようにヘナペーストをたっぷりと塗っていき、塗り終えたら乾燥を防ぐために髪をラップで包みます。

３．隙間なくラップで髪を包んだら、シャワーキャップをかぶります。
ヘナは放置する時間が長いほどよく染まるので、1時間以上は放置した方がいいでしょう。
その後ヘナペーストをきれいに洗い流し、シャンプーをしてドライヤーで乾かします。

ヘナで染めた後は、空気に触れることによって、だんだんと髪の色が落ち着いてきます。
ヘナは使えば使うほど、髪を本来の健康な状態に戻してくれます。

簡単にできるので、是非試してみてください。

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