意外と知らない！ヘアカラーの種類について | 【頭美人】

最近では美容室でヘアカラーをする方も増えてきていますが、普段何気なくしているヘアカラーのことをあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなヘアカラーの種類と、それぞれのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

アルカリカラー剤

アルカリカラー剤は永久染毛料といって、最も一般的に美容室で使われているカラーになります。

メリット

メリットは色の種類と明るさを自由に調整できるところにあります。

基本条件が整えば何色に染める事も可能です。

デメリット

デメリットは髪や頭皮へのダメージです。

髪や肌は弱酸性なのですが、カラー剤にアルカリが入っているので、少なからずダメージを伴います。

頭皮がしみる方や髪を傷めたくない方はやめた方がいいでしょう。

また妊婦さんで、このカラーをすると体に悪影響だからやりたくないという方がいらっしゃいますが、科学的根拠は何もないので過度に気にする必要はないかと思います。

カラー剤の成分が肌から経皮吸収することは、ほぼありません。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは酸化染毛料といって酸性のカラーになります。

メリット

メリットは、髪や肌と同じ酸性なのでダメージが少ないということと、ブリーチをしている髪には非常に彩度の高い発色をすることです。

デメリット

デメリットは色落ちが早いことと、黒髪には発色しないことです。

アルカリカラーが髪内部に色素をいれるのとは違い、髪の表面に吸着するだけなので、白髪やブリーチしている髪にしか発色しません。

またシャンプーをするたびおちていきますので、定期的に染める事が必要になります。

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ヘナカラー

ヘナカラーとは、いわゆる草木染めです。

髪や頭皮へのダメージを減らしたい、白髪だけ染めたい、明るい髪にビビットな色をいれたいなどの方にオススメのカラーです。

メリット

メリットはオーガニックなものなので、肌のトラブルが出にくい事です。

またダメージはなく、逆に髪に吸着し傷んでいる部分の穴埋めをしてくれるので、髪の内部がしっかりします。

デメリット

デメリットは、マニキュアと同様白髪しか染まらないことと、独特の匂いがあることです。

ヘナは特有の匂いが残りますので、一度確認した方がいいでしょう。

また100％オーガニックのヘナはオレンジ色のみです。

他の色には化学物質が含まれます。

市販のものには100％ヘナでは無いものが多くあるので、担当の美容師さんにきちんと確認をとりましょう。

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カラーにも様々な種類があるので、自分の髪と頭皮に合ったものを選ぶようにしてください。

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