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カラーについて
パッチテストとは?
The patch test?
カラーするときはしっかりカウンセリング受けましょうね!
パッチテストとは?
パッチテストとは、使用する薬剤で肌にトラブルが出るか事前に検査するテストです。
ヘアサロンでは頭皮トラブルを未然に防ぐため、ヘアカラー剤(医薬部外品)のパッチテストをするよう指導されています。
パッチテストの方法は使用する薬剤を少量作り、手首から肘の間の柔らかい部位に10円玉くらいの大きさで薄く塗布し乾燥させ24時間放置します。
皮膚のチェックは30分後と24時間後の2回行います。
30分後のチェックは即時型アレルギー、24時間後のチェックは遅延型アレルギーを調べます。
この時に、かゆみ、赤み、腫れ、等の症状が出た場合はヘアカラーを行いません。
パッチテストの現状
本来はパッチテストはその時の体調に左右される為、ヘアカラーをするたび行うべきです。
しかし、ヘアサロンでパッチテストを受けた方は少数だと思います。
なぜならパッチテスト自体に法的罰則がないことや、事前にサロンへ訪問しなければならないわずらわしさなどがあげられると思います。
同じ医薬部外品のパーマや化粧品、雑貨扱いのヘアカラー剤にはパッチテストの指導がないものも有り、サロン現場では軽視されがちであることも事実です。
頭皮のトラブルは、ヘアカラーやパーマ後のかゆみ、フケ、赤みなどの比較的軽いものから、脱毛、地肌のただれ、水疱、顔のむくみなど重度のものも有り、日常生活に支障をきたす場合、民事訴訟に発展するケースも出てきています。
パッチテストをしない場合の対応策
もし、ご自身がアレルギー体質であるとか、化粧品でかぶれたことがある場合はサロンの予約時、もしくはサロンでのカウンセリング時にその旨を伝えることでトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
サロン現場の対応策として、頭皮保護目的のクリームやローション、ジェルを使用し、お客様をケアしているのも事実です。
また頭皮の鎮静目的でヘッドスパを勧めるサロンもあります。
最近ではヘアカラー剤に鎮静目的の成分を配合した商品も流通しており、以前に比べ頭皮ケアに関心が高くなっているとも言えます。
ヘアサロンでパーマ、カラーなど化学的処理を施す場合、いずれにせよ薬剤が皮膚に触れる確率は高いわけですから、皮膚トラブルが出るかもしれないと頭の隅にインプットしておきましょう。
万が一皮膚トラブルが出た場合は、施術したサロンから使用薬剤の種類と成分を提示してもらい速やかに、医師の診断を受けてください。
それが症状を悪化させない最善の手段です。
元々アレルギー体質の方や、体調不良の方は、皮膚トラブルを起こさないよう、事前にパッチテストをしてみるのが良いと言えるでしょう。
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