- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 日常のトラブル
- >
- カラーリングやパーマ
- >
- 永久染毛剤とは?
本ページはプロモーションが含まれています
永久染毛剤とは?
What is Permanent Hair Dye?
私たちが何気なく使っているカラー剤とはいったいどのようなものなのでしょうか。
髪を染めるカラー剤は大きく分けて永久染毛剤、脱色剤、半永久染毛剤、一時染毛剤に分けられます。
普段私たちがヘアカラーと呼ぶのは永久染毛剤です。
では永久染毛剤とはどういったものなのかご紹介します。
永久染毛剤とは
永久染毛剤は大きく2つに分ける事が出来ます。
酸化染毛剤と非酸化染毛剤ですが、私たちが一般的に言うヘアカラーとは酸化染毛剤の事です。
酸化染毛剤は主に、1剤と2剤を混合して作られ、1剤はアルカリ剤や染料などが主成分で、2剤はオキシドール(過酸化水素水)が主成分となります。
カラー剤を髪に塗布すると、1剤に含まれるアルカリ剤によって髪のキューティクルが開きます。
そこから髪の内部に浸透した過酸化水素によって、メラニン色素が壊されていきます。
次にカラー剤に含まれる色素が過酸化水素と反応し、髪の内部でキューティクルの隙間よりも大きな分子に形成されて行き発色する事で、希望の色味に染め上げる仕組みとなっています。
非酸化染毛剤とは、ヘナやマニキュアの様に酸化剤を使わないカラーだと理解して貰えば良いと思います。
永久染毛剤の酸化染毛剤のメリットとデメリット
メリット
・カラーリングの需要が高まった事で、多種多様な色味が有り明度や彩度を簡単に操作出来る様になった。
・根元からカラー剤を塗布出来るので、染め上りが均一に成り2~3ヶ月は色が持続する。
・簡単に塗布する事が出来る為、ホームカラーの種類も多い。
デメリット
・カラー剤に含まれるジアミン系染料で、カブレを起こす場合がある。
その為にパッチテスト(腕の内側などにカラー剤を少量付48時間テストする事)が必要である。
・酸化染毛剤を繰り返す事によって髪にダメージが出やすくなる。
・アルカリ剤にアンモニアなどを使用するので鼻につく匂いがある。
非酸化染毛剤のメリットとデメリット
メリット
・酸化染毛剤の様に地肌に付ける事が出来ないのでカブレる心配が少ない。
・髪にダメージがでにくい。
デメリット
・酸化染毛剤の様に地肌に付ける事が出来ない。
・オキシドールを使わないので明度を上げる事が出来ない。
それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、自分に合った方法で染めるようにしましょう。
また、ヘアカラーの後はしっかりトリートメントでケアしましょう。
おすすめのアイテム シュシュ(ChouChou)美容師が本気でお客様の為に開発した アウトバストリートメント
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
日常のトラブル
日常のトラブル