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カラーについて
1回のブリーチが与える髪、頭皮へのダメージとは
What is the damage of hair and scalp given by bleach once?
ブリーチって、髪にどうなの
みなさんは「ブリーチ」という言葉を聞いたことがありますか?
女性であれば、当然ですよね。
では、ブリーチとヘアカラーの違いはご存知ですか?
その前に、そもそもブリーチってどういうことをやるのでしょうか。
髪への影響はないんでしょうか。
実は化学反応です
ブリーチは英語で「Bleach」とつづり、「漂泊する」「脱色する」という意味です。
髪の毛はタンパク質でできており、その色はメラニン色素と呼ばれるもので決まります。
メラニン色素には2種類あるのですが、その総量が多いと黒髪、少ないとブロンドになります。
白髪は、加齢などでメラニン色素が作られなくなった状態です。
ブリーチとは、薬剤の力でそのメラニン色素を脱色してしまうことです。
髪の脱色だけするという人はほとんどいないでしょうが、実は多くの人が楽しんでいるヘアカラーをするときもこのブリーチという作業を行います。
髪を好きな色に染めるためには、もともとある色を一度落としてしまう必要があります。
その際に、カラーリング剤の化学反応(過酸化水素水の分解)により酸素を発生させ、その力で髪の色を抜き、新たに染色・定着させるんです。
ブリーチは薬剤による漂白
過酸化水素水は化学の実験でも使うので名前を聞いたことがあるでしょうが、実は強力な漂白剤で、水溶液の濃度が高いと劇物に指定される薬剤です。
当然、髪や頭皮にいい影響はありません。
刺激が強いので、皮膚がかぶれたり、炎症を起こしたり、蕁麻疹ができたりする人もいます。
さらに重篤になると、アレルギー症状により呼吸困難や意識障害を引き起こしたという例も報告されています。
ですから、美容院で施術してもらうにしても、自分でやるにしても、事前にパッチテストをしてからのほうが安心です。
間隔をあけ、プロにお願いを
そこまで重症でなくても、ブリーチやカラーをした後に髪の毛がパサパサになったり、切れやすくなったりするなどの症状がでることがあります。
劇薬を髪の毛の中まで浸透させるのですから、当然と言えば当然ですね。
これを繰り返すと、抜け毛や薄毛の原因になる可能性もあります。
ですから、ブリーチを含めたカラーリングを行う場合は、十分に間隔をあけることが必要です。
さらに、できればプロの美容師さんに施術してもらいましょう。
自分の髪や頭皮の健康は自分ではわかりにくいもの。
その点、美容院なら専門家の目でブリーチしてもいい頭皮環境かどうかを判断してくれますよ。
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