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カラーについて
日本人の素髪の色は何トーン?
What color tone of the hair of Japanese element?
色を表す表現方法の一つに【トーン】があります。
トーンはカラーデザインを勉強した人ならわりと身近なジャンルですが、そうでない人だとあまり馴染みがないかもしれません。
美容師なら髪のカラーリングをするためにトーンの勉強は一通りしており、理解しています。
トーンとは【色調】のことであり、明度と彩度を合わせて考えるものです。
日本人の髪の色は基本的に黒です。しかし個人によって同じ黒でも明るさが微妙に違う、つまりトーンが違います。
ヘアカラーする際に覚えておくと便利なトーン
美容室でカラーリングをする時、自分の希望を伝えたいがどう伝えればいいのかわからなくて困った経験はありませんか。
素人感覚では明るめやちょっと深めでなど、曖昧な表現しかできなくて正確な希望を伝えるのは結構難しいと思います。
こんな時にトーンの概念を多少でも知っておけば、かなり伝えやすくなります。
例えば赤系に染めたい場合、同じ赤でもトーンが違うとかなり印象が異なります。
トーンは数字で表し、数字が小さいほど暗くなります。暗くなればトーン数は下がり、トーン数が上がると明るくなると考えればOKです。
日本人の黒髮のトーンは?
日本人は基本的に黒髮ですが個人よって明るさ、つまりトーンは異なります。
基本的には日本人の黒髮は黒系統の5~6くらいのトーンなので、白髪染めや、茶髪から黒く戻したい時に染める時もこのくらいのトーンを選択するのが一般的です。
黒系統でもトーンを7、8くらいにするととても明るい印象になり、同じ黒髮でも軽やかな印象になります。
さらに明るくして9~10くらいのトーンになるともう黒髮というよりは茶髪、またはオレンジ系のブランウンに近い印象になります。
さらにトーンを上げて、11~12くらいのトーンだとベージュに近い感じになり、アッシュ系と呼ばれる色合いになります。13〜14になるともう完全に金髪、黒系統といった印象はなくなります。
一般的な日本人の黒髮は5~6くらいのトーンですが、トーンを1段階上げて明るくするだけで印象は変わります。
髪は黒髮のままでいいと考えている人も、トーンを微調整して自分の髪型に合う黒髮のトーンを模索してみてはいかがでしょうか。
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