- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- カラーについて
- >
- 色落ちした髪の黄ばみは補色で改善
本ページはプロモーションが含まれています
カラーについて
色落ちした髪の黄ばみは補色で改善
Yellowish color of falling hair improved with complementary color
カラーが色落ちした際に黄ばみが出る場合があります。
これはどのような原因で黄ばみが出るのでしょう?
また、色落ちによって黄ばんだ髪の改善方法はどうすれば良いのでしょうか。
今回は、補色効果による黄ばみ改善方法を紹介します。
色落ちすると黄ばみが出るのは何故?
カラーリングをした髪は、時間経過と共に色落ちします。
しかし、色落ちするときに黄ばみが生じる場合があります。
何故色落ちすると黄ばみが出るのかというと、これには髪のメラニン色素が関係しています。
髪の色を決めているのは、メラニン色素です。
カラーリングする際には綺麗に色を入れるため、もともと髪にあるメラニン色素を分解してから色付けをします。
色落ちすると黄ばみが出るのは、カラーリングの際に分解できなかった黄色が色落ちによって目立ってしまうためです。
なぜ黄色が分解できないかというと、メラニン色素の性質が関係しています。
メラニン色素は、個人の髪質の差によって分解しやすい場合と分解しにくい場合があります。
メラニン色素が分解しにくい髪質の場合、黄色が残ってしまうのです。
そして、残った黄色はカラーの色落ちによって黄ばみとして出てしまいます。
髪の黄ばみは補色で改善!
髪の黄ばみを目立たなくする方法として、髪に補色効果のある色を加える方法があります。
補色とは、色相差が最も離れている色のことです。
この補色を組み合わせることによって、目立たせたくない色を目立たないようにできます。
黄色の場合の補色は紫色です。
そのため、黄ばんだ髪には紫色を少し加えてあげると、元の色が鮮やかに見えるようになります。
髪の黄ばみが出ないようにするには
このように、カラーリングした髪が色落ちで黄ばんだ場合には、紫色のカラーリングを施すと改善することができます。
では、髪の黄ばみが出ないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。
実は、カラーリングの際に行う脱色によって、黄色を完全に抜くことで防ぐことができます。
しかし日本人の髪質は黄色が抜けにくい場合が多く、完全に黄色を抜くには強いブリーチを施す必要があります。
そのため、ダメージの面ではデメリットが大きいですが、カラーが色落ちしても黄ばみは出なくなります。
髪質と黄ばみの関係を意識して、カラー後の色落ち対策をしましょう。
おすすめの ロイド プレミアム仕様 カラーシャンプー
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣