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コンディショナー/リンスについて
リンス、コンディショナー、トリートメントの違い
Differences in rinse, conditioner and treatment
リンスとコンディショナー、トリートメントの違いをご存じでしょうか。
メーカーの製品ラインナップには、たいていシャンプーとコンディショナーが揃っています。
なかにはコンディショナーとトリートメント、更にはマスクやエッセンスなどたくさんの種類が揃っている場合もありますね。
どれもシャンプー後に使うもの。普段は気にとめないのに、ふと迷う瞬間はないですか。
あなたの髪に最適な選択ができるように、3つの違いをご紹介したいと思います。
リンスとコンディショナーの違い
シャンプーをすると、汚れだけではなく、髪に必要な油分やうるおいも流されます。
また、マイナスの電気を帯びるので髪にほこりがつきやすくなります。
リンスやコンディショナーを使うと、髪の表面を油分でコーティングして水分が蒸発するのを防ぎ、マイナスの電気を中和します。
これによって、髪の表面が滑らかになり、まとまりやすく、くし通りも良くなって外側からの刺激を減らしてくれます。
さらにコンディショナーには保湿の効果があります。
髪の内部に浸透(表面層に吸着)して潤いを与えることで、さわり心地や髪質を整えてくれます。
つまり、リンスは「表面の保護」、コンディショナーは「表面の保護」と「内部の保湿」となり、保湿の点で違いがあります。
コンディショナーとトリートメントの違い
トリートメントは、髪の内部に浸透してタンパク質などの栄養成分を補うことで健康に保ち、傷みを内側から補修する働きがあります。
コンディショナーも内部に浸透しますが、これはリンスよりもコーティングする力が強く、その結果、髪に吸着して少しだけ浸透することを指していて、トリートメントとは比べものになりません。
コンディショナーは主に「表面」、トリートメントは「内部」に働く、という点で大きな違いがあります。
またトリートメントには、用途によって、洗い流すタイプ(髪全体のケア)と、洗い流さないタイプ(ドライヤーや紫外線などのダメージから守る)があります。
3つを定義することはできない!?
3つを大きく分けると、リンスとコンディショナーが髪の「表面」、トリートメントが髪の「内部」に働くことがわかりました。
ところで、最近はリンスを見かけなくなったと感じませんか?
リンスの効果をもつコンディショナーがその役割を引き継ぎ主流となっているからなのですが、実際にはリンスをコンディショナーと呼ぶメーカーもあり、中身に違いがない場合もあるようです。
トリートメントに関しても、リンスやコンディショナーのように髪の表面を保護する働きをもつものがあります。その効果の種類や大きさも様々で、メーカーによって変わります。
このように、リンス、コンディショナー、トリートメントの定義は、メーカーによって異なるようです。
上記の基本的な違いを押さえて製品表示を確認するとおもしろいかもしれませんね。
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