リンスの代用品になるもの | 【頭美人】

シャンプー後にリンスが使用できない環境の場合は、何を代用品として使用すればよいのでしょうか？

今回は、リンスの代用品になるものと、その使用方法を紹介します。

どの家庭にもあるもので代用しますのできっと役立つはずです。

リンスによる髪への影響

リンスは、シャンプー後にするヘアケア用品のことです。

同様の使い方をするものにコンディショナーがありますが、リンスとの明確な違いはありません。

また、メーカーによっては、リンスとコンディショナーは全く同じものと考えられている場合も多いです。

リンスの主な効果は、髪の表面をコーティングすることによって、髪のパサつきや髪の軋みを防ぐということです。

シャンプー後に髪が軋む原因は、水道水によって髪がアルカリ性に傾いていることが原因です。

髪は本来弱酸性の性質を持っていますが、水道水で洗うことによってアルカリ性に傾きます。

アルカリ性に傾いた状態の髪は軋みが生じますので、リンスによって軋んだ状態を改善することで指通りを滑らかにすることができます。

逆に言えば、シャンプー後にリンスをしないことは、髪が軋んだままにしておくことになります。

リンスの代用品になるもの

このように、シャンプー後の髪の状態を整えるためにはリンスが欠かせないのですが、切らしていることを忘れてしまったときや、外泊時など使用できない場合もあります。

そんな時には代用品を使用してリンスの代わりとします。代用品には「お酢」「マヨネーズ」「レモン果汁」などです。

これらの代用品はすべて、酸性の特性を持っています。

そのため、シャンプーによってアルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻す効果が得られるので、リンスの効果が得られます。

さらに、マヨネーズは卵による艶出し効果も得られるため、リンスとしての効果も高いです。

どの代用品も直接髪に付けるのではなく、事前にお湯で薄めた状態にしてから髪に付け、リンスとして使用してください。

また、これらの代用品は沢山つけすぎると臭いが付くため、使用量は大さじ1～2程度にするといいでしょう。

代用品を上手に使って、美髪を保ちましょう！

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