油分は髪にどれくらい必要？ | 【頭美人】

髪には油分がとても大切です！

髪の健康状態が良い場合というのは、水分と油分のバランスが良いということです。

このバランスが崩れると髪はトラブルを起こしがちです。

どちらかが不足するとそれを補う形で無理が生じるので、髪は良い状態ではいられなくなります。

髪の水分と油分を上手に補って潤いのある元気な髪を作りましょう。

適度な髪の油分はどれくらいか

髪の毛を作る成分は70～80％程がタンパク質で、15％程度が水分、残りの5％程度が油分であることが理想的だと言われています。

このバランスであれば髪の状態が良く健康な髪を維持できていると言えます。

ところが何らかの原因により、髪のどの成分がバランスを崩しても、それと共に他の成分がバランスを取ろうとするので結局髪の質が悪くなってしまうのです。

髪の水分は大切と言われていますが、油分は水分を保つのに必要な働きをします。

どちらのバランスもうまく取れないと髪はダメージヘアとなってしまうのです。

適度な油分を保つには

髪の構造の一番外側にあるのが皮脂膜と呼ばれるものです。

この皮脂膜という油分が減ってしまうと水分を保つ力が弱くなります。

髪の油分は水分をしっかりと守ってくれていたのに油分が足りないともう守りきれずに水分は失われてしまいます。

髪の水分と油分が足りない状態ではとても傷んでしまった状態にあると言えます。

水分も栄養分も逃げてしまうのでパサついたツヤのない髪となるのです。

髪の水分を保つには髪の油分が非常に大切です。

髪には毎日のケアで水分と油分の両方をしっかりと与えてあげましょう。

ヘアオイルを使う

乾燥した髪にはオレイン酸やリノール酸という成分を多く含むヘアオイルをコーティングすると油分がよくなじみます。

アルガンオイル、ホホバオイルなども髪の健康に効果的なオイルです。

毎日のケアにこのようなオイルを取り入れて髪のツヤとハリを取り戻しましょう。

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ブラッシング

頭皮の皮脂は天然のオイルですから、この皮脂を髪全体にいきわたらせれば髪はツヤもハリも復活します。

ブラッシングは髪の絡まりをほどく効果と髪の汚れを落とす効果もありますし、血行も良くなりますから毎日の習慣で皮脂を毛先までいきわたらせて、ツヤツヤサラサラの髪を手に入れましょう。

つげの櫛で髪をとくとツヤが出ますし、静電気の起きにくい獣毛のブラシでよくブラッシングしていくことが、髪に油分をいきわたらせて水分の流出を防ぐことにつながります。

毎日のヘアケアを継続させてこその効果ですから、オイルでコーティングしてブラッシングして美しい髪を手に入れましょう。

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