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ヘアブラシについて
髪を綺麗に保つ正しいブラッシングの仕方
Brushing to keep the hair beautiful
ブラッシングはヘアケアの一つ
毎日の髪のブラッシング。あなたはどうしてますか?
「歯の磨き方は気を付けてるけど、髪の毛は…ただ、しゃしゃっとやるだけ」という人が多いのでは。
でも、それではダメです。
髪の毛にも、正しいブラッシングの仕方があるんです。
しかも、そのブラッシング次第で、髪の毛が生まれ変わるとしたら…?
ホコリや抜け毛を除去する
女性なら、いつも使っているこだわりのシャンプーやトリートメントがあるはず。
それも、美しい髪を保つために、ちょっと奮発しているという人も多いのでは。
でも、その前に見直すべきはブラッシングです。
ブラッシングは、朝起きてほつれた髪を整えるだけのものではありません。
髪は意外と、ハウスダストや外界のホコリ、汚れが付着しやすいところ。
ブラッシングはそれを落とし、清潔に保つ効果があります。
また、抜けてしまった毛を除去するためのものでもあります。
マッサージ効果も
よく、頭皮をマッサージすると抜け毛を防ぐ効果があるといわれます。
これは、頭皮を動かし毛細血管の血行を良くすることで、髪の毛を作る毛母細胞などに栄養がスムーズに行き届くようにするためです。
よくブラッシングすると、このマッサージと同じような効果が得られます。
つまり、頭皮が刺激を受け、血流が改善されるということですね。
その結果、薄毛の改善も期待できます。
大事な皮脂を髪全体に
頭皮には皮脂腺というものがあり、脂分が分泌されています。
これが多いと、いわゆるべたついた髪になり、やっかいなのですが、実はなくては困るものなんです。
皮脂の大きな役目の一つは、頭皮や髪の乾燥を防ぐこと。
また、皮脂そのものが常在菌の餌となり、頭髪環境を弱酸性に保つため、雑菌などから頭皮や髪を守ってくれています。
ただ、放っておけば、皮脂は頭皮にへばりついたままです。
ブラッシングすることで、これを髪全体にいきわたらせることができます。
このことにより、髪の艶もアップします。
ブラッシングはキューティクルに沿って
では、実際にどうブラッシングしたらいいのでしょうか。
まず、方向ですが、これはキューティクルの重なりに沿うように、根元から毛先に向かって行いましょう。
さらに、一気に髪全体をくしけずるのではなく、毛先、中ほど、根元の順番に、分けてブラシを入れるようにします。
また、乱暴に速く動かすのではなく、優しく、ゆっくり、髪全体をいたわるようにブラッシングします。
ヘアブラシにはいろいろな種類があり、髪質や用途に応じて使い分けている人が多いでしょう。
一般的な形は「デンマンブラシ」と呼ばれますが、頭皮や髪のケアを第一に考える場合は、このデンマン型の台座部分がクッション式やラバーになっているのを選べばいいでしょう。
使用による枝毛や切れ毛を防げますし、マッサージ効果も高いので、おすすめですよ!
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