- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- ヘアブラシについて
- >
- 静電気は髪の大敵?静電気を防ぐおすすめヘアブラシまとめ!
本ページはプロモーションが含まれています
ヘアブラシについて
静電気は髪の大敵?静電気を防ぐおすすめヘアブラシまとめ!
Is static electricity the enemy of hair? Summary of recommended hairbrushes to prevent static electricity!
冬場に起こりがちな髪をとかすと広がってまとまらない現象は、静電気が髪に帯電することにより起こります。
しかし、静電気が髪に溜まったまま放置することは、髪や頭皮にダメージを与える原因となりかねません。
では、静電気を防ぐためにはどのような対策を何のために行えばよいのでしょうか。
静電気が髪に良くない理由はダメージ原因となるから
髪に静電気が帯電すると、子供の頃には下敷きで髪を擦って立ったと遊んだイメージが思い浮かぶでしょう。
しかし、静電気を放置すると髪にダメージがあると知れば、髪に良くない理由がなぜか気になるはずです。
主な理由は次の3つのケースがあります。
静電気により髪の表面にあるキューティクルが剥がれやすくなる
静電気は髪1本ずつそれぞれにマイナスの電荷が溜まるので、互いに髪の毛同士が反発して髪が広がるわけです。
単に髪の毛が反発するだけでなく、髪の表面にあるキューティクルまで剥がれやすくなってしまいます。
髪の乾燥が進みパサついて切れ毛の原因となる
髪からキューティクルが剥がれると、髪が本来持つ保湿力が落ちて髪の表面から水分が蒸発して水分量が減少します。
健康な髪ならば内部の水分量が12%~13%程度あり、毛先ほど水分量が減少して切れ毛を起こしやすくなる構造です。
静電気により吸い寄せられたホコリが頭皮に溜まり炎症を起こして育毛に影響が出やすい
静電気による影響は髪の成長にも関わり、静電気により吸い寄せられたゴミやチリは、頭皮に溜まり毛根を詰まらせる原因となりやすいです。
痒みや炎症を引き起こした頭皮からは、健康な髪が生えてくるとは考えにくく静電気の防止がいかに重要か分かります。
静電気防止機能があるヘアブラシを3つ紹介
日常生活を送る上で乾燥した冬場の季節は、プラスに帯電しやすいナイロンブラシを使う際に、最初から静電気防止機能があるヘアブラシを使えば静電気が起きにくくなります。
厳密には髪を梳かすことで静電気が発生しますが、ヘアブラシそのものに放電機構が付いていることで、ヘアブラシがプラスに帯電せず髪もマイナスに帯電しづらいという仕組みです。
静電気防止のブラシを3つご紹介します。
貝印 静電防止スタイリングブラシL
ブラシ本体の利用サイド外側に導電性繊維を使用して、ブラッシング時に発生した静電気を逃してさらにアルミシートへ放電します。
ブラシ自体がシリコン素材で帯電しづらいからこそ、髪も静電気が帯電しないわけです。
僅かに発生した静電気を放電する機構があるので、冬場の乾燥した室内でスタイリングしても静電気による影響を受けません。
池本刷子工業 DU-BOA
オリーブスクワランとシリコンの組み合わせにより、静電気の発生そのものを抑えます。
また、静電気除去リングが本体に組み込まれていて、どうしても発生してしまう静電気自体を取り除く役割をしています。
髪質と用途に合わせて複数のブラシ形状を持つ製品が販売されているので、手持ちのブラシを買い替えてみるとよいでしょう。
柘植櫛
ナイロンや化学繊維といった材質では、髪をとかすだけで静電気が発生してしまうので、コームタイプのブラシで構わなければ柘植櫛を選択するという方法があります。
木の材質に椿油を染み込ませてあるからこそ、髪をとかしても静電気がほとんど発生しません。
静電気がひどい方は一度試してみましょう。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣