意外と知らない！便利なカーラーの種類と使い方 | 【頭美人】

コテは髪の毛先をチリチリにさせる？

コテの温度は150度から180程度まで達します。

その温度で長時間髪に巻きつけると、キューティクルが開いて変性してしまいます。

その結果、髪がチリチリの状態に。

コテを使う場合は1箇所につき2、3秒程度キープを目安にしましょう。
短時間で髪のクセを付けるのがお勧めです。

髪の毛は一度変性してしまうと、元に戻りません。
成分はタンパク質なので、卵が固まるのと同じ状態。

再び生卵に戻ることはないのと一緒で、髪も癖がついたり、チリチリになってしまうと元に戻すのは困難です。

カーラーの種類

ホットカーラー

熱によって巻き髪を作るアイテムです。

コテより癖がつくのに時間がかかりますが、温度が低く、髪を傷めにくい特徴があります。

また、やけどの心配もないのでコテが苦手の人にもおすすめです。
カーラーの中では一番高価です。

マジックカーラー

ピンやクリップを使わず、ドライヤーの熱で巻き髪を作るアイテム。

キープ力はホットカーラーに劣りますが、ゆるい巻髪を作りたいときに便利です。

癖がつくまでやや時間がかかるため、朝余裕があるときに愛用したいアイテムです。

スポンジカーラー

素材がスポンジでできているカーラー。

使用用途はマジックカーラーと同じですが、髪に負担がかかりにくくのが特徴。

通常のカラーに比べて、髪に巻きつけやすいので、カーラーから髪の毛がズレてしまう心配が少ないです。

そして安価なため、100円ショップなどでも気軽に購入できます。

時間がないときはどのカーラーを使用すべき？

できるだけ短時間で髪型をキープしたい場合は、ホットカーラーがおすすめ。

マジックカーラーやスポンジカーラーとは違い、ホットカーラー自体に熱を持っているので、髪型がキープしやすくなります。

コテほどではないですが、カーラーの中では一番早く癖が付きます。

ただしホットカーラー自体を事前に温めておかないと、結局時間がかかってしまうので注意しましょう。

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