髪の毛についたペンキを綺麗にとるには…？ | 【頭美人】

ちょっと過激で奔放なイベントやらお祭りごとに参加すると、ペンキを観客に向かってぶちまける！といったパフォーマンスに出くわすこともあります。

またそのようなイベントではなくとも、最近流行りのDIYの最中にペンキをひっくり返してしまった！というケースもありえます。

服にペンキがベッタリとついてしまった場合、その服は諦めるしかないでしょう。

しかし髪の毛の場合は、洗い落とすのが大変だからといって全部切るわけにはいきません。

髪に付いたペンキの正しい落とし方には、どのような方法があるのでしょうか。

ペンキの基礎情報

漠然と、塗料を全般的にペンキと思っている人もいると思われますが、ペンキは塗料の中の1種類です。

現在のペンキに使われている原料は【合成樹脂調合ペイント】と呼ばれるもので、合成樹脂とはウレタン樹脂やシリコン樹脂です。

これらの樹脂は乾燥性に優れているためペンキの原料として採用されています。

つまりペンキは一度髪や服に付着するとすぐに乾燥して定着し、洗い落とすのはなかなか困難です。

ペンキには油性タイプ、水性タイプの2種類があります。油性の方が耐久性が高く、一度外壁などを塗ると長持ちします。

しかし乾燥した場合の落としにくさはどちらも同じレベルです。

また、油性と水性で落とし方は少し変わってきます。

髪に付いたペンキの落とし方

乾燥する前の対処法

結論から述べると髪にペンキが付いてしまうと結構大変です。

髪に限らず、顔や手もそうですが、水性ならば乾燥する前なら石鹸などで洗えば落ちます。

髪の場合は乾燥する前にシャンプーするのがベストです。

油性の場合は専用の【薄め液】を使って落とすのが一般的です。

楽天での購入はこちらから

Amazonでの購入はこちらから

この薄め液の原料はシンナーやベンジンといった可燃性の刺激物です。肌につけるとダメージが心配ですが、背に腹は代えられません。

手早く薄め液で落とし、そのあとは念入りに石鹸などで洗い流しましょう。

ペンキは乾燥前なら落とすのはさほど難しくはありません。

乾燥してしまった場合の対処法

乾燥してしまった場合、水性なら念入りにシャンプー、油性なら専用の薄め液で落とし、その後シャンプーという方法になります。

シャンプーには界面活性剤というペンキを剥がす作用のある成分が配合されています。

髪に付着したペンキが完全に乾燥した場合は、専用の薄め液の使用に加え、何度もシャンプーをすれば何とかなります。

シャンプーの中でも洗浄力が強い製品を使うのが有効です。

髪にペンキがついてしまった…という際には、是非上記の方法を試してみて下さい！

おすすめのアイテム　イオセラム クレンジング(シャンプー)

楽天での購入はこちらから

Amazonでの購入はこちらから

記事が気に入ったら「いいね！」お願いします。

頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介！