アイロンを使わずに髪を巻く方法 | 【頭美人】

アイロンによる髪への影響

ヘアアイロンは、髪を巻き付けながら熱を与えることによって、髪にカールやストレートをくせ付けするヘアケアアイテムです。

パーマやストレートパーマをしていない髪にも、カールやストレートをくせ付けすることができるため、幅広いスタイリングに用いられています。

しかし、ヘアアイロンは髪に与える影響が大きく、特にダメージとなるような影響を与えます。

なぜなら、ヘアアイロンでスタイリングするためには、髪に長時間高熱をあて続けないといけないからです。

髪は熱に弱い性質を持っています。ヘアアイロンよりも離れた距離からあてるドライヤーでも、使い方を間違えると髪を熱で傷つけてしまいます。

髪に直接熱を与えるヘアアイロンでは、さらにダメージが加わりやすくなります。

熱によって傷んだ髪は水分が不足してしまい、潤いが損なわれ、髪がパサついたり、ツヤが無くなるといった状態になります。

そのため、ダメージを受けている髪をアイロンで巻き続けることは、髪の健康を損ねることになり、美髪を失うことになります。

代用品となるもの

巻き髪は、ヘアアイロンによって熱を加えなくても作ることができます。

その場合は、睡眠時間を利用して、長時間かけて髪にくせ付けをします。

このとき髪を固定する必要がありますが、固定するアイテムには、「カーラー」「ソックスカール」「ゴム」などがあります。

簡単なカールの場合は、三つ編みをしてゴムで結ぶだけでも作ることができます。

しかし、より本格的に巻き髪を作りたい場合は、カーラーを使うのがおススメです。

アイロンを使わずに髪を巻く方法

カーラーで髪を巻く方法を解説します。

①髪が乾いた状態で、髪を部分ごとに巻きやすいようにブロッキングします。

ブロッキングは頭頂部、左右、後頭部に分けるだけでも施術が簡単になります。

②ブロッキングした髪に、部分ごとにカーラーを巻き付けていきます。巻き終えたらそのまま眠って良いです。

③翌朝にカーラーを外すと、巻き髪が出来上がっていますので、ブローとスタイリング剤で完成させてください。

髪のダメージが気になる際は、アイロンを使わない方法も試してみて下さいね。

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