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パーマについて
ブリーチで傷んだ髪にもかけられるケラチンパ―マとは?
What is a keratin perma that can be applied to hair damaged by bleaching?
ブリーチでどれくらい髪が傷む?
みなさん、ヘアカラーしておしゃれ楽しんでいますか?
でも、気になるのは髪の毛の傷みですね。
髪の毛を染めるのは美容院でも自分でもできますが、原理は同じ。
薬剤の作用によって毛髪の色を抜いたうえで、発色・定着するというものです。
この際に脱色する工程がブリーチ。日本語で「漂白」といいます。
日本人の髪色は、程度の差こそあれ多くは黒です。
そこに違う色を入れるためには、このブリーチを強力にしなければなりません。
また、色を入れずにブリーチだけするという人もいますね。
髪の毛の色を作っているのはメラニン色素というたんぱく質で、それを壊すのですから傷みは不可避です。
ぱさついたり、切れ毛が増えたり、ひどいときには脱毛の原因にもなることもあるのです。
この、毛髪への悪影響を抑えるために、「ケアブリーチ」や「ブリーチサプリ」というものもありますが、ダメージを完全に抑えることはできません。
ブリーチ後にパーマをかけてもいい?
さて、このブリーチとパーマを同時に施術することはできるのでしょうか。
答えは、「基本的にNG」です。
ブリーチするには、髪の毛の内部の色素を破壊する必要あり、そのため薬剤にはキューティクルを浮かせるための成分(アルカリ材)が含まれています。
一方、パーマに用いる薬剤にもキューティクルをはがす成分が配合されています。
キューティクルを浮かした上で毛髪内部のタンパク質を変性させ、変形・固定するのがパーマです。
ブリーチ後の髪の毛は内部のタンパク質も抜けているので、そもそもパーマはかかりづらくなっています。
さらに、キューティクルを剥離する成分に二重にさらされるのですから、髪にいいはずがありません。
ですから、ブリーチ後にパーマをかけるのは絶対にダメ。
パーマの後にブリーチするのもやめたほうが無難です。
ブリーチ後にもかけられるケラチンパーマとは
そこで救世主となりうるのが「ケラチンパーマ」。
ケラチンとは、毛髪やつめなどを構成するタンパク質のことです。
ケラチンパーマは、このケラチン成分を含んだパーマ液を使用した施術のこと。
薬剤処理によって減少したり傷んだりしたケラチンを補充しながらできるパーマです。
ですから、ブリーチやヘアカラー、通常のパーマを繰り返してダメージを受けた髪の毛にはうってつけなんです。
通常、そういった人はパーマがかかりにくくなるのですが、ケラチンパーマであれば失われたタンパク質を補充してくれるので、カールでもストレートでも、エッジの乗ったヘアスタイルがよみがえります。
また、特別なケアも必要ありませんので、ぜひお試しを。
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