- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- パーマについて
- >
- 縮毛矯正で発生する縮れ毛の原因と対策
本ページはプロモーションが含まれています
パーマについて
縮毛矯正で発生する縮れ毛の原因と対策
Causes and countermeasures for hair follicles caused by curly hair straightening
縮毛矯正が失敗すると、縮れ毛になってしまう危険性があります。
今回は「縮毛矯正で発生する縮れ毛の原因と対策」を解説していきます。
クセ毛のしくみ
クセ毛によって髪に不均一なうねりやウェーブが生じるのは、クセ毛が通常の髪とは異なり、タンパク質の構造が不均一になっているためです。
髪を構成するタンパク質は、シスチン結合で結ばれています。
直毛の場合、このシスチン結合にずれが無く合わさっています。
しかしクセ毛の場合、シスチン結合がずれてしまっているため、うねりやウェーブが生じるのです。
縮毛矯正は、このシスチン結合のずれを施術によって直します。
縮毛矯正のしくみ
縮毛矯正の施術は、「1剤を塗布する」「アイロンをかける」「2剤を塗布する」の、3段階によって進められていきます。
1剤を塗布する
アルカリ剤と還元剤を使用して、シスチン結合を切断します。
塗布した薬剤の放置時間によって、切断具合が異なり、クセが強いほど放置時間が長くなります。
アイロンをかける
1剤によってシスチン結合を切断したら、1剤を洗い流しアイロンによって、直毛を形成していきます。
熱を加えながら引っ張ることで、髪のクセを伸ばし、ストレートヘアにしていきます。
2剤を塗布する
アイロンで直毛に伸ばしたら、その状態を持続させるために、2剤でシスチン結合を再び起こさせます。
2剤を塗布して、一定時間放置したら、洗い流して縮毛矯正の施術が完了します。
縮れ毛が発生する原因
髪に縮れが発正するのは、髪の細胞がひどく傷つき、壊れているからです。
縮毛矯正によって縮れ毛が発生する可能性があるのは、それだけ縮毛矯正が髪を傷める施術であるということです。
縮毛矯正は薬剤の塗布に加え、アイロンによって熱も加えられます。
そのため、通常のパーマと比べても、大きなダメージが与えられます。
対策
縮れ毛を防ぐには、ダメージヘアに縮毛矯正を施さないことです。
健康な髪の場合、一度の施術で縮れるほど傷むことは、ほぼありません。
ですが、ダメージが蓄積されている髪の場合、ダメージに比例して縮れ毛のリスクが増えます。
特に、ブリーチなどの髪を傷める施術を併せて施すことが、よりいっそう、縮れ毛のリスクを増やすことになるので、注意が必要です。
以上のことを考慮した上で、縮毛矯正を行ないましょう!
縮毛矯正後のおすすめアイテム 傷んだ髪を補修 【髪風船】フィルアップローション
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣