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パーマについて
パーマの種類とパーマの原理について
A kind of the perm and its principle.
今回は、パーマと縮毛矯正の種類や、パーマがかかる原理についてご紹介させていただきます。
パーマとは
パーマには、毛髪にウェーブをかけるパーマネントウェーブと、クセ毛の毛髪をストレートにする縮毛矯正があります。
パーマの基本原理
パーマは、1剤の還元作用でシスチン結合を切断し、2剤の酸化作用で切断されたシスチン結合を再結合することで、ウェーブをかけたり、クセ毛の毛髪内部の結合を真っ直ぐにすることが基本原理です。
シスチン結合とは
シスチン結合とは何かを説明させていただきます。
シスチン結合とは、ケラチンタンパク質に特有の1番強い結合で、還元剤で切断され、酸化剤によって元の結合に戻ります。
結合と髪の状態の関係性
その結合というのは、髪を縦に断面図で割って見たときに、髪の中をハシゴで横に支えている柱のような繋がりのことです。
この横に支えている繋がりが、直毛の場合は、90度に支える結合なのですが、クセ毛の場合は、斜めに結合されているため、捻れたクセ毛になっています。
ウェーブの原理
ウェーブをかけるときは、還元剤で切断するために、髪に狙った太さのロッドを巻きつけて1剤を浸透させ、切断されるまで時間を置いたり、熱で温めたり、薬剤によって様々な工程があります。
薬剤が浸透したら、1剤を中和させてから2剤で再結合させます。
ウェーブとは異なるストレートの仕組み
また、クセ毛をストレートにする場合は、髪に薬剤を塗布して、浸透するとともに還元剤で切断し、「軟化」といって、髪を一時的に柔らかい状態にした後、シャンプー台で髪の表面に薬剤が残らない程度にしっかり流します。
その後、ドライヤーで乾かし、ストレートアイロンで更にクセ毛を真っ直ぐに伸ばしてから、2剤の定着剤でしっかりと再結合させます。
ご自身の髪に合うパーマを
このようにして、パーマや縮毛矯正のかかる原理はひとつなのですが、そのやり方や薬剤の種類は何通りにもなり、ご自身の髪質に合うパーマや縮毛矯正を体験して知ることが大切です。
もともとパーマがかかりにくい髪質には、パーマをオススメしない場合もあるので、信頼できるヘアサロンで一度相談すると良いでしょう。
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