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パーマについて
適切なパーマの落とし方
What is perm removal?
かけたパーマは落とせるの?
パーマは一概に何ヶ月持つかということが、はっきりと言えない部分があります。
パーマが持つかどうかは髪質、パーマの種類によって持つ期間も変わってきます。
ただ、自分のイメージと違った場合は、パーマを早く落としたいですよね。
そんな時のパーマ落としの方法をご紹介します。
パーマはどのくらいもつのか
デジタルパーマが持つ期間
例えばパーマの持ちが良いと言われるのはデジタルパーマ。
従来のホットパーマに比べてパーマの持ちが良く、3ヶ月以上継続して状態をキープできることも可能です。
形状記憶の力が強いのでデジタルパーマをかけると人によっては1年近くパーマが残る方もいます。
ゆるやかなウェーブがかかる程度でも良いと考えている方は非常に持ちの良いパーマなのでおすすめです。
通常のパーマが持つ期間
一方、普通のパーマだと大体2ヶ月から3ヶ月程度と言われています。
髪質による違い
パーマのかかり具合は髪質に左右される部分が多く、特にパーマの持ちが良い方は髪の毛が太くコシがあって剛毛の方です。
逆に髪質が細くてやわらかくボリュームの少ない方はパーマが取れやすいと言われています。
また、もともとダメージを受けているような髪質の方はパーマ剤の吸収力が悪くパーマのかかりが悪くなる傾向にあります。
ヘアケアによる違い
あとは自分でいかにパーマをキープするケアをしているかによって持続できる期間も変わってきます。
パーマを浸透させてキープさせるには、まずはパーマをかけた当日はシャンプーをしないでしっかりと形状記憶の期間をもつことが効果的です。
パーマ液の成分が十分に浸透する前にシャンプーで洗い落としてしまうと、パーマの効果が薄れてしまう可能性があります。
そして毎晩、髪を乾かすときはタオルで髪を包み込むように叩いて乾かすとダメージを抑制することができます。
また出かける前には髪の毛の水分量をキープするために保湿性の高いスタイリング剤を使用すると良いでしょう。
パーマ落としとは
パーマ落としは自分のイメージ通りに行かなかったパーマや、パーマのかかり具合が悪く変な癖がかかってしまった時などに行います。
シャンプーでのパーマ落とし
出来るだけパーマを落としたいなら、当日や早い段階でシャンプーをしてパーマの浸透性を減らすのが良いです。
パーマをかけた直後の24~48時間は、髪の毛がとても不安定な状態にあります。
パーマをかけた日は、美容師さんから今日はシャンプーはされないでくださいと言われるのも、このことが理由となります。
シャンプーの界面活性剤により髪が刺激され、パーマが取れやすい状態になっています。
ただ、それでも完全にパーマが取れるわけではなく、髪が傷むことにはかわりありませんので、トリートメントも必ず行ってください。
トリートメントでのパーマ落とし
パーマの後トリートメントを使うことは、薬剤が定着するまではパーマが落ちやすいとの理由でお勧めできませんが、パーマを落とすために毎日トリートメントを行うとパーマがゆるくなります。
しかも、髪の毛のケアにもなるのでかなりおすすめの方法です。
コームでのパーマ落とし
また、毎日髪が濡れた状態でコーミングをして髪をストレートに直すケアを行うと良いでしょう。
ただ、この方法もパーマが完全にとれるわけではありません。
髪は濡れるととても傷みやすい状態にありますので、目の粗いコームで行うことをおすすめします。
そして、ドライヤーで乾かす時も、髪や頭皮が傷まない程度で髪をまっすぐ引っ張りながら乾かすようにしましょう。
濡れた髪におすすめのコーム Y.S.PARK セルフスタンディング ジャンボコーム
パーマ液を使ってのパーマ落とし
すぐに今のパーマを落としたい場合は、パーマ液を使うのが手っ取り早いです。
セルフのパーマ剤は通販でも買えますので、一番効果としては早いです。
おすすめのパーマ剤 ベネゼル ストレートパーマEX
美容院でのパーマ落とし
どうしてもパーマの落ちが悪い場合は再度、美容院に出向いて直してもらうと良いでしょう。
良心的なところであれば、パーマをかけた直後に出向けば無料で対応してくれるところもあります。
ただその場合、新たにパーマ液を投入し、ストレートの髪に直すという方法も選択肢としてありますが、短期間で2回の薬剤を投入するのは髪の毛のダメージを考慮すると、あまり望ましいものではないので、パーマ落としは良く検討してから判断しましょう。
パーマ落としのリスク
パーマがかかっているにもかかわらず、パーマを完全に落とすには縮毛矯正をかけるということになります。
ご存知の通り、縮毛矯正は本人の生まれ持ったくせ毛を直毛の状態にする技術なので、そのダメージはすさまじいです。
縮毛矯正以外のパーマをかけることも、髪や頭皮にかなりのダメージを与えているわけですから、そこに縮毛矯正のダメージをさらに重ねることになり、髪や頭皮がハイダメージを受けるのは当然なことです。
ですので、パーマをかけたけれど気に食わないとか、すぐに飽きてしまったという理由で、安易にパーマを落とそうとお考えの方は、リスクをよく考えた上でパーマを落とすべきかどうか決めるべきであることはいうまでもありません。
パーマは、かけるのも落とすのも髪の毛や頭皮にかなりのダメージがかかることを念頭に置き、自分の髪を労わりつつ髪型を楽しんでください。
おすすめのトリートメント モロッカンオイル トリートメント
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