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シャンプーについて
シャンプーに入っている防腐剤ってどんな役割があるの?
What role does antiseptic which is included shampoo have?
入浴時に利用するシャンプーは、たいていバスルームに置いたまま保管している人が多いと思います。
家の中でも湿気が多く、温度も高くなりやすい環境なので、雑菌が繁殖しやすい場所です。
この雑菌の繁殖を防ぐために、シャンプーには防腐剤が用いられています。
シャンプーに入っている防腐剤の役割
シャンプーの成分は主に水分と油です。
この他にも水と油を混ぜ合わせる働きをもつ界面活性剤や、アミノ酸がシャンプーには含まれています。
シャワーの水などがバスルームに飛び散り、シャンプーに雑菌が入る可能性があります。
防腐剤にはシャンプー内の雑菌の繁殖を防ぐ役割があり、この効果で長期間使用することが出来ます。
防腐剤とはどんなもの?
防腐剤としてメチルパラベン、エチルパラベン、フェノキシエタノール、安息香酸Na、ソルビン酸Kなどがあります。
代表的な防腐剤のパラベンは少量で効果を発揮します。
殺菌効果の高い成分ですが、人によってアレルギーを引き起こすことがあります。
このために、無添加やパラベンフリーのシャンプーも市販されています。
シャンプーの防腐剤が髪に与える影響
シャンプーの防腐剤には、合成防腐剤と天然防腐剤があります。
合成防腐剤は雑菌の増殖を防ぐ高い殺菌効果があります。
しかし、この殺菌作用が頭皮に対して強い刺激があるために、肌が敏感な方には髪のトラブルの原因になります。
天然防腐剤であれば、合成防腐剤のシャンプーより髪や頭皮に刺激は少ないです。
しかし防腐剤としての効果も弱いため、保存が効かず成分の劣化が起こりやすくなります。
とはいえ防腐剤の効果が強いと、頭皮環境を維持するために働いている頭皮の常在菌まで殺菌してしまうため、トラブルを引き起こしやすくなります。
頭皮で雑菌が繁殖すると、かゆみや炎症が発生します。また頭皮の血行が悪くなって、毛根に血液や栄養が行きわりません。
髪のハリやコシが減少し、抜け毛にもつながります。
このように防腐剤によっては髪や頭皮トラブルを起こすことがあり、健康な髪の育成に影響を及ぼしてしまうのです。
自分の頭皮の状態に合わせてシャンプーを選ぶようにしましょう。
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