美容室のシャンプーがおすすめな理由 | 【頭美人】

毛髪や頭皮の『汚れ』とは

シャンプーの目的は毛髪や頭皮の『汚れ』を取ることです。

毛髪や頭皮の『汚れ』には、汗やホコリなどの水に溶ける汚れと皮脂やスタイリング剤など水では落ちないものがあります。

皮脂やスタイリング剤は、お湯で洗うだけではなかなか落ちないので界面活性剤を使って汚れを落とします。

しかし、『汚れさえ落ちればいいのか』というと決してそうではありません。



シャンプーの選び方を間違えると、汚れとともに毛髪内部のタンパク質も流れ出たりシャンプーの摩擦でキューティクルが剥がれ髪が傷んでしまうこともあります。

シャンプーに様々な種類があるように、洗浄成分になる界面活性剤にも種類があります。

高級アルコール系シャンプー

市販されているもののほとんどに使われており、洗浄力が高く泡立ちも良いのが特徴です。

そのため、皮脂が多く分泌されるオイリーな頭皮に適したシャンプーといえます。

毎日洗う人、デリケートな頭皮には刺激が強すぎるので注意しましょう。

石けん系シャンプー

ヤシ油やパーム油など天然物が原料となるシャンプーです。

手を洗う石けんによく使われており、洗浄力が強いのでオイリーな頭皮向けとなっています。

水の中のカルシウムイオンと結合すると、ゴワゴワの硬い髪になりやすいので注意しましょう。

アミノ系シャンプー

美容室などを中心に販売されているシャンプーです。

phは人間の肌と同じで弱酸性なので、皮脂を取りすぎないため乾燥性の頭皮、毎日髪を洗う方にオススメとなっています。

アミノ酸は人間の体や髪のもとになっているものです。そのため、肌や髪を保護しながら洗える低刺激なシャンプーといえます。

界面活性剤の種類により、高価なものがあるためシャンプーの価格も様々です。

市販のシャンプーと美容院のシャンプーの違い

市販のシャンプーは泡立ちが良くて、洗浄力も強く、コンディショニング成分をたっぷり配合しています。

そのため、指通りがよく洗いやすいですがすすぎが悪いと髪に残りやすく、かゆみや汚れの原因になります。

美容室で扱うものは低刺激の洗浄成分で作られていることが多く、髪に優しいけれどきっちり洗いあげます。

またphコントロールで褪色防止、アミノ酸やタンパク質の補給効果などカラーやパーマをきれいに保つための役割があります。

シャンプー選びで大切なことは実際に使って自分の悩みが解決されるかが一番重要です。
自分に合ったシャンプーで、健康な髪を保つようにしましょう！

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