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シャンプーについて
朝シャンは髪に悪い?
Morning Shampoo bad for hair?
シャンプーは夜と朝のどちらにやるのがよいのでしょうか?
髪は洗いすぎるといけないのか?
髪を洗いすぎると良くない理由には大きくわけて2つあります。
ひとつは、髪を洗いすぎると、汚れとともに、必要な皮脂まで取り除かれてしまうということです。
頭皮は皮脂によって守られていますので、頭皮を守る為に、皮脂腺から皮脂が過剰に分泌され、頭皮を詰まらせてしまいます。
もうひとつは、皮脂の中に常在していて細菌の繁殖を防ぐ働きをするブドウ球菌等の常在菌が皮脂とともに洗い流されてしまう為、別の細菌が繁殖し、髪の臭いを発生させる原因になることです。
皮脂と常在菌が取り除かれてしまった結果、髪がべたべたするような状態になったり、フケが増えたり、炎症を起こしたり、臭いが発生したりといった頭皮のトラブルを招いてしまいます。
朝シャンは髪に悪いのか
朝と夜にシャンプーをする場合は、髪の洗いすぎになり、頭皮のトラブルや、抜け毛、細毛の原因になってしまいます。
朝シャンプーをして、夜シャンプーをしない場合は、頭皮や髪に汚れが付いた状態で就寝することになります。
人間には睡眠中に新陳代謝がおこなわれて、日中に受けた体へのダメージや疲れを修復するという機能があるので、睡眠をとることによって、肌や脳、内臓だけではなく、頭皮や髪も健康な状態を保つことができるのですが、頭皮に皮脂汚れが付いたままの状態では、頭皮の新陳代謝が順調におこなわれません。
就寝する時には、髪の毛も頭皮も清潔な状態であることが、健康な頭皮と髪を育てるポイントとも言えますので、朝シャンプーをするのは好ましくありません。
また、シャンプーには、髪や頭皮の汚れを落とすだけではなく、頭皮の血行を良くするという効果もあります。
ゆっくり時間をかけて、丁寧なシャンプーをすることは、美しい髪の毛を保つ為には大切なことなのですが、朝シャンは、ゆったり時間をかけて、丁寧に洗髪するということがおろそかになりがちであることも、朝シャンが髪に悪い理由のひとつです。
朝と夜では髪に違いはあるのか
朝と夜では、頭皮の状態に違いがあります。
頭皮は、頭皮から分泌される皮脂膜によって保護されているのですが、シャンプー後の数時間には、皮脂を洗い流してしまっている為の、皮脂膜がありません。
皮脂膜が出来上がるまでには、皮脂が分泌されるまでの数時間が必要なのです。
従って、朝シャンをすると、紫外線や大気の汚れなどから頭皮を守る保護膜がない状態で外出することになってしまい、頭皮にダメージを受けやすくなってしまいます。
また、朝起きた時の頭皮の状態は夜に比べて毛穴が開いているので、シャンプーが頭皮に浸透しやすくなっています。
その為、刺激を受けやすい状態にあり、頭皮に過剰に刺激を受けることで、頭皮のトラブルをおこしてしまう恐れがあります。
夜、ゆったりとした気分で丁寧にシャンプーをすることは、髪や頭皮の健康を守り、ストレスの解消にもなりますし、清潔な状態で睡眠をとることができますので、朝シャンではなく、夜にシャンプーをしましょう。
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